新型アイコスと旧型比較レビュー!いいところ・悪いところを紹介

この記事では、新型アイコスと旧型の比較およびレビューをしていく。その上で、それぞれのいいところ・悪いところを初めとして、根本的な違いについて見ていきたいとと思う。

新型アイコスがリリースされてからしばらく経つが、購入する事は出来ただろうか。以前と同じく在庫数が少ないため、欲しくても買えないという方も多いと思う。

相変わらず楽天・Amazon・ヤフオク・メルカリでは20000円を軽く超えて販売されている。筆者の場合はストアではなくコンビニで購入する事が出来たので、この機会に旧型と新型の比較を含めて全体的にレビューしていく。

これから新型を購入するか旧型を購入するか迷ってる方の参考になればと思う。

新型アイコスのレビューをするよ

結論から言うと、旧型も新型もそこまで大きな差はない。まぁ”2.4PLUS”という名前を見れば分かるように、新型といってもマイナーチェンジなので驚くような変化はない。パッケージも特に変わってないです。

ぶっちゃけどちらを購入しても損する事は無いと思う。気持ち的な部分を除いて。

吸った感覚、性能の違い

まずは、基本的”吸った時の感覚”に違いはあるのか…といった点から。

そして、マイナーチェンジ後の機能として注目されたのが「バイブレーション機能」と「充電時間の短縮」。

吸った感覚は旧型と変わらない

これは差があまり分からない。時々出て来る味ムラも新型でも健在しているし、1ヶ月程度では違いが…

ブレードの変更点に関しては後述するが、詰まって吸えなくなる問題点はちょっと解消されたのかもしれない。といっても、その要因のほとんどがクリーニング不足であるため、そもそも掃除をこまめにしている方であれば、詰まって吸えない…なんてことにはならないだろう。

とりあえず、吸った感覚については使い始めてから1ヶ月ちょいでは変化を感じることは出来なかった。

 

バイブレーション機能がけっこう使えない

まずは、バイブレーション機能。おバイブは2回作動する。

  • ボタン長押しで加熱⇒”加熱を開始し始め”をお知らせするバイブ。
  • 残り2~3服で終了⇒”あと2回程度で稼働終了”をお知らせするバイブ。

振動は2パターン。”加熱開始⇒ブー”・”残り回数示唆⇒ブブッ”

前者の「加熱開始お知らせ」に関しては、ローンチ直前でミスに気づいて、「まぁいっか」みたいな状態になったのでは…と感じてしまう程意味を成さない。

なぜ、グローの様に”加熱完了”でバイブを作動させなかったのか謎。確かに旧型では、加熱が始まったかどうか目視確認をする機会は多かったが、それ以上に”もう吸えるかな?”と確認する方が多いはず。

また、吸える回数が残りわずかな時にお知らせてくれる機能に関しても、いらなかったと思う。バイブが作動しても結局最後は目視でLEDを確認するからだ。

旧型と比べても厚みを変えずにバイブ機能を追加した点は凄い。しかし、作動させるタイミングは果たしてそれで良かったのだろうか。

このバイブレーション機能を付けた事は正解だったが、何とも活かしきれていない感が勿体ない。

⇒新型アイコスのバイブ機能って割と使えなくないですか?

 

欲を言うなら、バイブにパターンを付ければ「加熱開始・加熱完了・残り回数示唆」も可能になったのではないだろうか。

旧型アイコスは分解したが、まだ新型は行っていないので何とも言えない。ただ、この振動モータも結局はプログラムで制御しているのだろう。バイブの強さ、パターンなどを配列を弄れば変更する事は出来るとは思う。

まぁ、稼働時間の短さも踏まえると2バイブが精一杯だったのかもしれないが。次回作はそれこそ使える機能を追加してほしい。

充電時間の短縮はちょっと嬉しい

アイコスを使っていて「もう一本吸いたい…けれど充電中」といった機会は非常に多いだろう。旧型のホルダー充電時間は約5~6分程度⇒新型では1分短縮されて約4分になった。

たかが1分程度では、大して変わらないと感じる方もいらっしゃると思うが、無いよりはあった方が良いだろう。

バイブレーション機能がおざなりなだけに、この”充電時間1分短縮”ですら良く思えてしまうのだ。

といっても、やはり結果的にもう一本吸い始めるまでに4分以上はかかってしまうので、連続で吸いたい方はアイコス2台持ちをお勧めする。公式もオススメしてるしね。

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筆者がアイコス2台持ちをお勧めする理由

5月17日に公式から「予約なしで新型アイコスが3000円オフで買える」ってメール来たよね?

 

ブレードは進化してる…っぽい?

新型アイコス内部の変更点として最後に紹介するのは”ブレードの変化”。

新型のブレードは従来よりもセラミックコーティングを強化している。これによってブレードが折れにくくなったとのこと。筆者は1年ほど旧型を使い続けているが、一度もブレードを負った経験がないので、ぶっちゃけ折れにくさに関しては分からない。

ただ、コーティングを強化した恩恵か、旧型よりもブレードが焦げ付きにくくなっている印象。もちろん、クリーニングを行わないと悲惨な事になるのでその点は気を付けてほしい。

といっても、2.4Plusの全バージョン”アイコス2.4”でもすでにブレードは変化していたようにも思える。初期型とそれを比べてみると、2.4も2.4Plus同様にブレード全体が白っぽい。

2.4の段階でブレードが変更されていた可能性も十分考えられる。

 

また、従来よりもっと味わいが深くなった…というレビューを見たが、筆者は味音痴らしい。

…使ってるけれどまぁ分からない。

ホルダーの爪も改善されているよ

※画像の通り2.4と2.4Plusでは爪部分は同じ。すでにホルダーは改善されていたわけだ。

旧型でも2.4にバージョンアップする前の旧型は爪の形状が違う。

旧型をお使いの皆さんは経験があると思うが、あの蓋を閉めておくための”爪”の部分はめちゃくちゃ故障が多かった。プラパーツという事もあり使っていればどんどん消耗していくし、落としたりすると一発で割れることもあった。

この爪の部分が新型では、形状が変わっており、より折れにくくなっている。そのため、蓋がしまらずにパカパカ状態⇒ゴムバンドで固定…なんて事態も減るのではないだろうか。

 

つまり旧型より故障はしにくい?

ブレードに関しては確かに進化しているのだとは思うが、結局アイコスは”消耗品”であることに変わらない。だからこその”保証期間”、”在庫の少なさ”なのだろう。

また、今回新たに追加されたバイブレーション機能も故障する可能性は考えられる。新しい機能を追加すればより快適に使う事が出来るわけだが、その分パーツ数も増える。

(振動モータが簡単に故障するとは思えないが、地面に落としたりすればその限りではないだろう。)

そして、パーツ数が増えるという事は、故障する可能性も上がる…というのは考えすぎだろうか。

見た目・デザインの違い

新型になってから細かい部分の配色・LEDも変更となった。

LEDは超高輝度だろう。分解して直接LEDを見ると恐らくめちゃくちゃ眩しいレベル。

また、カラー変更が機能に直接関係してくる訳ではないが、以前よりもこちらのほうが個人的にはカッコよくて好きだ。

そして、LEDの変更。以前のLEDは丸型タイプだったが、新型は従来よりも大きく高輝度となった。色は昼夜とも視認性が高い白がチョイスされている。

LED変更はかなり好感触。手でLEDを覆わなくともすぐに確認できるのは嬉しいポイントだ。

新型アイコスと旧型アイコスを比較します

変更点のご紹介が済んだので、次はお待ちかねの”新型アイコスと旧型を比較”していきます。

大きさ・重さ・持ちやすさ

ご覧の様に、ホルダーの”クリーニングボタ”が廃止となった。LED分の面積が広くなっている。

プラパーツの変更、配色変更…等々。

ホルダーに関しては、加熱ボタンが若干縦長になった。また、従来モデルよりもカーブが大きくなっているためかボタンが押しやすくなっている。

新型アイコスは旧型と比べても大きさは変わらない。振動モータの分重量が若干増えた(といっても微々たる量)だけで、持った時に違和感は無かった。

旧型、新型を比較しても特に感じる部分は無い。

蓋をオープンするボタンに小さな突起が追加されている。気のせいかもしれないが、こちらのボタンは旧型よりもソフトになっていて、若干押しにくくなっている…気がする。

チャージャー・ホルダー(ネイビー版)の質感は旧型と同じようにマッド仕上げ。ホワイトよりも滑りにくい印象。プラパーツも全体的に艶消しを採用している。

吸える時間・充電時間

吸える時間および回数は、旧型・新型とも変わらず”12~13服”or”稼働後6分間”。

前述したように、新型はホルダーの充電時間が1分間短縮されている…ので旧型よりも新型の方がこの部分は当然軍配が上がる。

先に言ってしまうと、比較してみて分かった新型のいいところはこの”充電時間短縮”のみ。あくまで個人的な意見ですが。

変化が分からない。以上。

掃除のしやすさ

基本的なデザインそのものが変わったわけではないので、掃除のしやすさも特に変わらない。

強いて言うならば、ブレードの掃除はしやすい…というか焦げ付きが幾分マシになったように思えた。

だからといって、掃除をサボっているとブレードが悲惨な事になるので、1箱吸い終わったらクリーニングしよう。

カッコよさ

シンプルな方が好きという方も居るし、新型くらいの配色が丁度良いと感じる方も居るので一概には言えないが、何度も言うように個人的には新型のデザインの方が好き。

LEDも長方形になってメカっぽさが出てるし…良いのではないでしょうか。

価格

  • 旧型⇒9980円
  • 新型⇒10980円

上記が定価となる。クーポンを使えばそれぞれ3000円オフで購入可能。

で、新型は旧型よりも1000円値上がりしているわけだが、この1000円値上りに対して不満を持つ方も当然いる。

使えない機能(主にバイブレーション機能)を追加して1000円値上げするのは腑に落ちないのだろう。

結局故障はすると思うし、ヒートスティックもたばこ税アップで値上りするだろうし、たかが1000円値上りでも良く思わない方も居るわけだ。

個人的には「LED変更・おバイブ追加(要らないけど)・充電時間短縮・ブレード性能アップ・配色変更」を考えると1000円アップは仕方がないではと感じるが。

どちらにせよ”いらん機能を付けて値上げするな・在庫もっと増やせ”と言いたいのだと思う。

個人的に思った新型アイコスのいいところ

ではまとめとして、良いところをピックアップしていこう。

  • 充電時間が短くなった
  • 配色がカッコよくなった
  • チャージャーの爪が改善された

誉められる点は上記の3点くらいしか出てこない。

上記でも話したけれど、やっぱり充電時間が1分短縮したのはヤニカスにとっては非常に喜ばしいことだ。(ヒートスティックにヤニ入ってないけど)

連続して吸いたい方にとっては、根本的な解決にはなってないものの、あったら嬉しい機能に変わりない。

まぁ、マイナーチェンジだし…ね?

 

個人的に思った新型・旧型アイコスの悪いところ

悪いところはすぐに思い浮かびます。

  • バイブレーションの使いどころが意味不明

恐らく、バイブを加熱完了のお知らせとして使ってほしかったユーザーはかなり多いと思うんです。

次の新作にもバイブを使うのであれば、一度ユーザーにアンケートでも取った方が良いと思います。はい。

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楽天市場の各ショップには、アイコス本体をはじめ、アイコスケースやキャップなど様々な関連グッズが販売されている。

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