トランプが大統領になった時の日本のメリットや海外の反応は?
今回は、トランプが大統領になった時の日本のメリットは何なのか…といった内容をはじめとして、海外の反応について見ていきたいと思います。
トランプ優勢といった形で大統領選挙が進んでいきました。もしトランプ氏が大統領になった時の日本の影響も気になるところですが、具体的なメリットも興味があると思います。
米軍の駐留費用を全額負担しろ…といった発言や、日米安保の内容についても指摘していたトランプに不安を感じる方も少なくないでしょう。
まずは、トランプが大統領になった時の日本側のメリットについて見ていきたいと思います。
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トランプが大統領になった時の日本側のメリットは?
トランプが勝つメリット:クリントンが大統領にならない
クリントンが勝つメリット:トランプが大統領にならない
— ろとにゃん (@rotomx) November 9, 2016
トランプ氏がもし大統領になった時のメリットはほとんど無いと考える方も多いかと思います。
トランプが発言した内容をかみ砕いて言えば、「日本は自立しろ」といったニュアンスになるでしょう。
メリットとして思いつくのは、憲法改正の可能性があると言う点ですね。トランプは日本を守る気はほぼありません。守って欲しければ駐留米軍の費用を全額負担しろと以前発言して話題になっていましたが、その通りです。
国の防衛に関する制定が憲法改正によってリアルになってきます。それに付け加えると、アメリカやロシアそして日本の対中国包囲網が完成する可能性もあると言われています。
また、一説では「トランプが当選したとすれば、民主主義の制度が非民主主義的になることを誘う一例として、子供に説明しやすくなる」…といった皮肉も言われています。
農家にはメリットかも?
TPPが話題になっていますが、トランプはTPPに断固反対しています。
これによってすぐに思い浮かぶのが農業へのメリットです。TPPが頓挫すれば、海外からの低価格で輸入される「肉・乳製品・米」による影響は受けにくいですから、日本の農家の方はトランプに賛成している方も少なくないでしょう。
自動車・機械企業はデメリットが多い?
トランプは日米安保について、以下のような皮肉を言っていましたね。
「日本はアメリカに大量の車を輸出している”大きな国”だから守れない」
彼は、日本の車にかかっている関税に関してもかなり不満を述べています。これから先トランプが大統領に当選すればアメリカに輸出している企業はキツくなってくるでしょうね。
トランプ曰く現状は「不公平な競走」
デメリットはすぐに浮かぶ
多くの方が考えているように、トランプが大統領になった時に想定されているデメリットの方が目立っています。
前述したように、トランプはTPPを大反対しています(ヒラリーもしかり)。トランプはそもそも自由貿易すること自体に意義を唱えており、アメリカをより屈強な存在として盛り上げようとしているわけです。
これによる影響は非常に大きいでしょうね。
トランプが勝っても、ヒラリーが勝っても結局TPPは頓挫する可能性が高いことに変わりはありません。
海外の反応について
トランプ優勢となっている状態ですが、確定していない状況であるのにも関わらずその場で泣き崩れるような支持者まで出ています。
トランプに支持を寄せている方も多いですが、ここまで露骨に感情を露わにするというのは驚きです。
そういった方は全体的に「今後が恐ろしい」と感じている印象を受けます。
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