仙台育英飲酒・喫煙問題-選手の処分やセンバツ・甲子園への影響は
宮城県で屈指の実力を誇る仙台育英野球部の選手が飲酒・喫煙していた事が11月に発覚した。
校外での喫煙そして飲酒。これによる選手の処分や2018年に開催されるセンバツ・甲子園への影響も心配されている。
仙台育英と言えば、2017年の甲子園のあの件が記憶に新しい。真相は渡部選手しか分からないと思うが、ファーストの選手と接触したことで「故意に蹴りを食らわせたのではないか」…なんて話題にもなった。
あれから数ヶ月、試合とは比較にならないほど重大な問題を引き起こしてしまったようだ。
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※【追記】仙台育英野球部・剣道部が無期限の活動休止決定
飲酒・喫煙をやらかしてしまった野球部と剣道部が無期限の活動休止を決定した。
仙台育英のファンにとって非常に残念な結果ではあるが、内容が内容なので仕方がない。
2018年の夏の甲子園は果たしてどこが出場するのだろうか?
【仙台育英野球部 飲酒・喫煙問題】実際のところ選手はどこでどんなことをやらかしたのか?
冒頭でもお話したように、仙台育英の野球部が校外で喫煙および飲酒を行った。
付け加えると、11月27日の夜に飲食店で野球部の選手が酒を飲み急性アルコール中毒で搬送されている。
仙台育英の野球部と剣道部だ。合計で8人が飲酒・喫煙をしていたと見られている。
常識ではあるが、喫煙・及び飲酒は20歳未満は禁止されている。
…といっても、スポーツ強豪校の選手は意外に見えないところでタバコをふかしていたり、酒を飲むなんてことは珍しくない。
喫煙・飲酒をしていた選手は誰なのか?
現在のところ選手名は明らかになっていないが、関係する人間がSNSなどで情報を出さない限り、世に出回る事は無いだろう。
繰り返しになるが、飲酒・喫煙を行っていたのは仙台育英の野球部と剣道部の合計8人。
野球部の中には2017年夏に引退した3年生。これから活躍が期待されている2年生も含まれていた。
報道されているように、飲酒・喫煙した野球部の中には公式戦でベンチ入りしている実力ある選手も居たようだ。
選手の処分はどうなるのか?
処分がどうなるかは、不祥事の内容、そして学校側の判断によって変わるので、何とも言えないところだが…
- 該当選手の自主退部および謹慎
- 選手およびチーム全体が活動停止
考えられるのは上記の2つだと思う。
そこに、不祥事の内容が絡んで最終的に学校側ならびに関係者が判断を下す。
で、今回やらかした内容は喫煙と飲酒。
校外であることや、やらかした野球部の人数などを見れば野球部全体の責任というよりも、選手らの退部で済ませそうな気もする。
流石に連帯責任で野球部が活動停止までは行かないと感じる。
なぜそう感じるのかというと、以前話題になった「根性焼き問題」の結末が非常にばかばかしかったからだ。
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仙台育英野球部の根性焼き問題の結末について
野球ファンでなくとも知られている有名ないじめ問題である。
仙台育英の野球部が同級生に対して火のついたタバコを腕に押し付けたり、他にも酷いイジメをした結果、根性焼きを受けていた生徒は学校に行けなくなってしまった。
普通だったら、加害者側が処分されるはずだ。
しかし、学校側はこのイジメを受けた生徒に対して「根性焼きの跡を他の生徒が見たら動揺するから自主退学してくれ」と誘導していた。
おそらく甲子園に出場するような人間が加害者だったら、こんな結末にはならなかっただろう。
なんともアホらしい話だ。
結局、仙台育英野球部はこのイジメ問題に関してお咎めなしで、その年も翌年も甲子園に出場していた。
こういった背景もあるので、個人的にはやらかした選手は謹慎もしくは自主退部にとどまり、野球部全体が活動を停止する可能性は低いのではないか…と考える。
2018年センバツ・甲子園など公式戦への影響は?
まだ処分内容が決まっていないので、断言することは出来ないが、以前の通りなら問題なく公式戦に出場するのではないだろうか。
夏の甲子園に関しては何とも言えないが。
ただ、世間的に仙台育英野球部に対して不満や不信感が募っているのは事実だろう。
上記で触れた「イジメ問題」もそうだし、渡部選手の件があって数ヶ月で飲酒・喫煙問題をやらかせば、どう考えても普通に活動していればバッシングされる。
それに対して学校側はどう判断を下すのか、もう少しの間見守っていこう。
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