グローgloの水蒸気/副流煙は健康に有害?タールやニコチン量は

今回は、グロー(glo)の水蒸気/副流煙は健康に有害なのか…といった内容を初めとして、グローに使うネオスティックに含まれるタール量・ニコチン量はどの程度なのかに関しても見ていきたいと思う。

アイコスやプルームテックは隅に追いやられている喫煙家を救うための革命児になろうとしている。加熱式が注目され始めたのはここ数年だが、成長は著しい。

愛煙家としても知られる大阪知事・松井氏は先日「アイコス等であれば規制を緩和しても良いのではないか」といったニュアンスで前向きな発言をした。

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健康リスクや匂いを考慮して開発された”それら”にBAT(ブリティッシュアメリカンタバコ)もついに参入。

名前はグロー(glo)

スクリーンショット (294)

アイコスに比べると非常にスタイリッシュなデザインをしており、大きさもアイコスより若干小さくなっている。

アイコスの様にホルダーとチャージャーが個別になっているわけではなく、グローは本体一つで完結する。ネオスティックを本体にそのまま挿入→つかい終わったらスティックを抜いて捨てる。

リリース前からアイコスと違った機能面とスタイリッシュなフォルムは非常に注目されていたと思う。

では、果たしてグローは健康面に対するリスクをどれだけ多く孕んでいるのだろうか?

グローの水蒸気・副流煙は健康に有害なのか?

グローも従来の紙巻きに比べると煙の量はかなり抑えられている。また、構造上副流煙がモヤモヤと漂う事もほとんどない。

しかし、吸った後に吐く水蒸気は可視できる。この水蒸気に含まれる有害物質に関して公式でも詳しい成分が公開されていない。

公式にも「有害性物質90%カット」とあるように、これまでの物よりも”匂い”・”煙の量”・”有害性成分”が抑えられているというのは確かだろう。

かといって、グロー自体が健康に悪影響をもたらさないクリーンな存在というわけではない。従来の製品と比べて9割カットと言っても有害性物質が含まれているのには変わりない。

自分が吸い込んでそこで終わるならまだ問題ないが、嫌煙家の方や喘息持ちの方の前で使うのは絶対に避けなければならない。

もちろん、この先公式がグローを「吸った後に口から出る水蒸気には全く他人に悪影響を与える物ではない。」といった結果が出た上で、また匂いなどもゼロになれば規制は緩くなるとは思う。

しかし、現状ではその水蒸気に関する内容にはほとんど触れられていないため、臨床試験の結果などが公開されるまでは例え身内の人間だったとしても、あえて非喫煙者の近くで使うような事はやめよう。

グローのタール量・ニコチン量

アイコスのタール量は書かれていない。グローも同じくタール量が書かれていない。

つまり、アイコスもグローもタール量はゼロなのだろうか?

この”加熱式”という仕様上「燃やさないから有害物質が少ない→タールは発生しない」と考えている方も多いが、フィリップモリス社はタール量がゼロとは公言していない。

グローはそういった点に関してほとんど触れていない為、アイコス公式の内容を引用させていただく。

  • 「アイコスはパイプ製品に分類されている。」
  • 「従来の製品とは違い、タール量およびニコチン量を測定する方法が確立されていない。」
  • 「そして、法令上タール量・ニコチン量の表示義務が無い。そのため、従来の紙タバコのように同じく数値を公表することは出来ない。」

アイコス公式では上記のようにアイコスのタール量・ニコチン量に関して説明している。

ご存知の通り、アイコスならびにグローには記載はされていないもののニコチンは確実に含まれている。

タール量もゼロになったわけではない。タール量を正確に計測する事が出来ていない以上、メーカーもユーザーも何とも言えない状態である。

現状では「今までよりも有害成分は大幅にカットされているが、タールが含まれている可能性もある。」と若干ふわっとした健康リスクに対する意識を持って使っていくしかないだろう。

プルームテックの副流煙は健康に害?味や禁煙効果はあるのか

前述したようにグロー公式でもアイコスの様に「従来の製品よりも有害性物質を90%カットしている」と記載されている。

タバコ本体を火で燃やすのではなく、加熱することで有害物質の発生を可能な限り抑えているわけだ。タバコは燃やすことで煙が発生するが、この煙の中には数千種類以上の成分が含まれている。

そして、その成分の多くが”有害性物質”なのである。フィリップモリス・BATどちらが後出しジャンケンをしたのかは定かではないが、この”加熱”というシステムを使う事によって燃やさずに喫煙をする…つまり有害性物質を抑えたタバコが実現したわけだ。

味に関して

別の記事でも書こうと思うが、ちょっとばかしグローの味にも触れておこう。

アイコスと同様グローも加熱式である。アイコスはヒートスティックの”葉っぱ”の部分にブレードを差し込む→ブレードが熱せられる…といった構造になっているが、グローの場合は葉っぱの部分だけが熱せられるのではなく紙自体も加熱される。

そのため、アイコスとはまた別の味になる。若干の苦味(雑味)を感じる。個人的にはやはりアイコスの方が口に合っている。

グローは東京に進出しないのか?

ご存知の通り、グローは宮城県限定のためなかなか入手するのが難しい(定価で)。定価は3980円とそこまで躊躇するような金額では無い物の、在庫数が非常に少ないためオークション等では3倍ほどの価格が相場となっている。

まだまだ先の話かもしれないが、宮城限定ではなく、東京にも進出してくれば現状の価格がダウンする可能性は十分考えられる。

プルームテックは2017年6月以降に東京に進出が決まっている。現段階ではグローは難しいかもしれないが、来年あたりにはもっと供給を増やしてほしいものだ。

楽天カード入会でアイコスやグローが格安で手に入る

楽天市場の各ショップには、アイコス本体をはじめ、アイコスケースやキャップなど様々な関連グッズが販売されている。

最近では、本体の相場が下がった事もあり、アイコスストアを経由せずに楽天で購入される方もかなり増えた印象。以前と比較すると10,000~15,000円ほど値下がりしている。

しかし、そのまま購入するのは少しもったいない。

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