メルカリの取り置き期間ははいつまで?トラブルを避ける断り方とは
今回は、メルカリの取り置き期間ははいつまでが良いのか…といった内容をはじめとしてトラブルを避ける断り方についても見ていきたいと思う。
購入者から「取り置きをお願いしたい」と言われるケースがあると思うが、この取り置きとは「購入したいけれど今はお金が無いからもうちょっと待ってほしい。だから他の人には売らないで私のために待ってくれませんか」という意味である。
メルカリで出品をしていて、ユーザーからこういったコメントをされた場合、どのような対応がベターなのかお伝えしていこうと思う。
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メルカリで取り置きを求められたら期間はいつまでに指定すれば良いのか
恐らく、取り置きをお願いしてくる購入者は、「○○まで取り置きをお願いしても…」といった文章を送ってくると思う。
そのため、自分から指定するよりも、相手側の予定に合わせることが多いだろう。その際にいつまでなら許容範囲なのか疑問に感じる方も居るはずだ。
この場合、取り置きは長くても5日間ほどにしておこう。また、そのユーザーがどういった人間なのかを見ることも大切だ。
- これまでにどの程度取引をしてきたのか
- 低評価の有無
- 常識がある人間なのか
これまでにどの程度取引をしてきたのか
今までに一度も取引経験が無いユーザーの場合、上記の日数よりももっと短くするべきだ。これまでメルカリを利用した事が無い人間が、使い方を調べて取り置きをしているケースや、冷やかしの可能性もある。
ある程度取引経験がある方であれば問題は無いが、やはり自分が「信用できそうにない」と感じたのであれば、取り置きを断っても良いだろう。
低評価の有無
低評価が付いている人間は基本的に取り置きを断った方が無難だ。なぜ低評価を付けられてるのかにもよるが、そういったユーザー相手に取り置きを行うメリットはほとんどない。
むしろ、取り置きをしていたのに結局購入されなかった…なんて結果に終わる可能性もある。
常識がある人間なのか
最初にコンタクトを取った際にどのような文章で、取り置きをお願いしてきたのかで、そのユーザーがどういった人間なのか大体判断できるだろう。
いきなり取り置きをお願いしてきたのか、それともしっかりとした挨拶をしてきたのかで印象は全然違うと思う。
無理に取り置きをすることは無いが、もし判断基準が分からない場合は、そういった文章にも注目してみると良い。
取り置きの断り方
取り置きの断り方だが、これは値段交渉の時の様にやんわりと断るのではなく、はっきりと伝えてしまって良いだろう。
申し訳ありませんが、取り置きの方はトラブルに繋がる可能性もあるため対応しかねます…といった少し堅めの文章で全く問題ない。
逆に、少し気を使った断り方をすると、かえってしつこく要求されることもある。
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なぜ取り置きを求めるのか?
取り置きを要求してくる理由だが、冒頭でも書いたように、そのユーザーの資金不足が第一に考えられる。
○日後にお金が入るのでそれで購入する事が出来る…と言った具合だろう。
もしくは、ヤフオクなどに出品されている同商品の終了時間と合わせている可能性も考えられる。ヤフオクの方が最終的に安くなればそちらを購入し、購入できなかった場合にメルカリを選択する…といった具合だ。
前者の場合、メルカリの出品者に連絡をしなくとも取り置き期間が過ぎれば、自分自身に購入する義務は無くなると考えているケースも多い。
取り置きしておいた商品をユーザーが購入しなかったとしても、その人間に低評価を付けることはできない。
そもそも取り置きに応じる必要はあるのか?
メルカリでは取り置きはルール外となっている。そのため、前述したように取り置きしてもらった商品を必ず購入する義務は発生しない。
取り置きしている間に他のユーザーに購入してもらう機会を失う可能性もある上、トレンド要素が強い商品の場合は価値が下がる可能性もある。
ぶっちゃけ出品者からすれば取り置きする必要などは一切ない。値下げ交渉・送料無料の交渉。そして取り置き。
購入者にはメリットが大きいが、出品者からすればリスクが大きいだけで単なる口約束に過ぎない物だ。
コメント欄で取り置きに応じた時点で、その商品を欲しいと思っていたユーザーは他の出品者の商品へ移行する可能性も高い。
取り置きをお願いされても断った方が無難…と言った結論に至る。
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