ルンバはカーペットの段差を乗り越え不可?髪の毛絡まりの対処法は

今回は、掃除機ロボット「ルンバ」はカーペットの段差を乗り越え不可という噂は本当なのか…といった内容を初めとして、髪の毛絡まりの対処法に関しても見ていきましょう。

お掃除ロボット「ルンバ」。発売当初はかなり衝撃的だったイメージがあります。当時のインパクトはかなり大きかったですが、各家庭に一台…といった状態には至りませんでした。

コストもそうですし、なにより日本の家では十分に稼働するのか分からないと言う点が要因だったのだと思います。

ただ、最近では当時に比べて使用している家庭も多くなっています。掃除機で名を広めたダイソン社も参入してきており、今後は家庭に一台ということもありえなくはないでしょう。

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ルンバはカーペットの段差を越えるのは不可能なのか?

結論から言えば、カーペットの段差を越えることは可能です。

ただ、当然ながらカーペットの厚みも関係してきます。想定されているよりも高さがあれば段差を越えることはできなくなります。もちろん、素材にも影響を受ける場合もあるでしょう。

では、どの程度の厚みならルンバは乗り越えることが可能なのでしょうか。

ルンバが乗り越え可能と言われる厚みは「2cm」程度と言われています。筆者が以前使っていたモデルも1.5cm程のラグを乗り越えることは出来ていました。

もし、ルンバの購入を考えている場合は、ご家庭のカーペット・ラグの厚みを測ってみると良いでしょう。

最近では、厚みのあるカーペットやラグが販売されているのをよく目にしますが、あまりにも厚みがある物の場合はルンバが乗り越えることが出来ない可能性もあります。

カーペットを新しく購入する際に、今後お掃除ロボの導入を考えているのであれば「厚みは2cm」程度、もしくは2cm以下を目安に購入するのがベターでしょう。

床の状態によっては乗り越えが出来ない場合もある

メーカー公表している乗り越え可能な高さは約2cmとのことですが、それは床の状態にも依存します。(ルンバの試験は「フローリング」で行われている)

床が滑りやすい状態・その他特殊な床だった場合は、ルンバの性能を十分に発揮することが出来ないという事ですね。

通常のフローリングであれば問題は無いと思いますが、もし不安な場合には家電量販店で店員さんに床に関する詳しい内容を聞いてみるのも良いでしょう。

または、レンタル会社でルンバを借りてテストするのというのも一つの手です。確かに見た目も可愛らしく、勝手に掃除してくれるのは魅力的ですが、衝動買いして失敗するよりかは堅実かと思います。

ちなみに筆者が使っていたバージョンは最近リリースされた物ではなく600シリーズです。

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ルンバに髪の毛が絡まった時の対処法

ルンバを購入するか迷っている方は、「ルンバを導入することで、自分が掃除をしなくとも勝手に、全てやってくれる」と考えているケースが多いです。

残念ながら、ルンバを購入しても完全自動化は難しいです。

もちろん、掃除を全然しないのであれば、ルンバを導入することによってそれなりに埃や小さなゴミなどは吸い込んでくれるため、ある程度は綺麗を保つことはできるでしょう。

しかし、完璧に綺麗にするのであれば人間の手は必須でしょう。部屋の状況によっても変わるのは当然ですが、結局のところ自分の手でやらなければいけない部分も出てきます。

 

そして、「髪の毛の絡まり」ですね。

ルンバは掃除を行ってくれる優秀なロボですが、メンテナンスは必須です。短い髪の毛であれば吸いきってくれるます。しかし、女性の髪の毛のように比較的長めの毛の場合は、ブラシに髪の毛が巻き付たり、絡まったりします。

これに関してはその都度、ルンバに付属してくるツールや小さなハサミなどを使って絡まった部分を解消するしかありません。この点はいまだにアナログというのもちょっと改善してほしい点ですよね。

いちいち絡まるのが面倒くさいと感じている場合は、やはりこまめにルンバ自体を掃除してあげるのが一番の対処法でしょうね。

現状ではこういった方法しかありませんが、これから先、ある程度はオートで本体のクリーニング機能が加わってくれると嬉しい限りです。

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