クリスマスキャンドルの意味や由来!簡単な手作り・作り方紹介
今回は、クリスマスキャンドルの意味や由来をはじめとして、簡単な手作り方法・一般的な作り方を紹介していきたいと思います。
クリスマスを盛り上げるために用意するグッズとして、「クリスマスツリー」や「クリスマスリース」などがあります。そして、クリスマスキャンドルも雰囲気作りには大切な物ですね。
確かに雰囲気は出ますが、どうしてキャンドルに火を灯すのか、理由はご存知でしょうか。
この記事ではクリスマスキャンドルの意味や由来、そして簡単な手作りキャンドルについても触れていきます。
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クリスマスキャンドルの意味や由来とは
クリスマスキャンドルといっても、今の時代であれば火を使わなくとも明かりを灯すことが出来るため、正直必要ないのでは…と感じる方も少なくないでしょう。では、どうして今の時代でもキャンドルを使うことがあるのでしょうか。
これはキリストの象徴として扱われているからと言われています。雰囲気が出るから何となく利用しているのではないか…と考えている方もいらっしゃると思いますが、しっかりとした理由があったわけです。
キリストはこの世界を照らす存在として崇められている→キャンドルは命を削って明かりを灯している。そのため、キリストの象徴としてキャンドルが利用されているということですね。
筆者自身も以前まではキャンドルはクリスマスの雰囲気を盛り上げるための照明替わりとして扱われていると感じていました。しかし、この身を削って明かりを灯す…という状態がキリストと関連していると知り、なんとなく納得しました。
聖母マリアをも意味している
チャペル等で利用されているキャンドルは「蜜蝋」であることがほとんどです。
キャンドル=聖母マリアの純潔を意味しているからですね。蜜蝋は働き蜂によって作られるわけですが、この働き蜂は純潔であるため、その蜂の蜜を使っているキャンドル=マリアを象徴している…ということになるわけです。
こういった細かい部分までキリストを象徴する物が使われているというのも驚きですね。
こういった内容を知るとクリスマスをまた違った視線で見ることが出来るかもしれませんね。
クリスマスキャンドルの作り方
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さて、クリスマスキャンドルに関する意味合いに関する疑問が解消したところで、クリスマスキャンドルの作り方を見ていきましょう。
ここでは簡単に作れるクリスマスキャンドルということで、「カップキャンドル」の作り方をご紹介したいと思います。
では、まず材料から見ていきましょう。
材料
材料 |
マグカップやコーヒーカップ |
ロウ |
座金+芯 |
カップキャンドルを作る上で必要な物は上記になります。座金と芯は既にお互いくっ付いている物がオススメです。
作り方
では、いよいよ作業に入っていくわけですが、まずは「カップ」と「座金・芯」を用意します。
芯はあらかじめ長めにカットしておきましょう。
カップの底に座金を置きます。芯は上にまっすぐ伸ばしておきましょう。
もし固定するのが難しい場合は、細い棒状の物(割りばし等でオッケーです)に芯を一巻きしてカップの縁に乗せてあげると安定します。
ロウを溶かす
次にロウを溶かしていきます。
温度に関してはパッケージに表記されている内容を参考にして下さい。
※ロウに色を付けたい
もしロウに色を付けたい場合は、クレヨンを使用します。好きな色のクレヨンを削り、ロウと一緒に少しずつ混ぜ込んでいきます。
余りにも色が濃くなってしまうのは避けましょう。
ロウをカップに注ぐ
次は熱したロウを用意したカップに注いでいきます。
熱したロウの火を止めて、60~70℃程度までロウを冷まし、カップに注いでいきます。
ここで注意したいのは座金・芯がロウが入る事でズレてしまう点です。ちゃんと固定できていない場合は、ロウをカップに入れる際に動いてしまいます。
自身の手で座金を固定しつつ、ロウを注入するか、上記の様に割りばしを芯に巻き付けて固定するかを行った方がベターです。
冷まして完了
最後はロウの温度が下がるまで待ちます。
ロウが固まったら、芯を1cm~1.5cmほど残してカットして完成となります。
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