オービスは昼間反応すると白い光or赤い光?光らない時もある?

今回は、オービスは昼間反応すると白い光or赤い光で発光するのか…といった内容を初めとして、速度超過をしていても光らない時もあるのかについて触れていきたいと思う。

オービスといえば、もの凄い光と共に運転手を撮影する、自動速度取り締まり機である。マスクをしていてもバレるし、写真には運転手の顔がくっきりと写ってしまう。

筆者の友人が撮影された時にどんな内容だったか聞いたところ、車内で友人と共にこれ以上ないまでの笑顔で映っていたようだ。

ところで、オービスが反応した際のフラッシュの色と言えば”赤”をイメージする方が多いが、昼間反応した場合はどのような色で発光するのだろうか。

Advertisement

オービスは昼間反応すると白い光or赤い光どっち?

日本のオービスのフラッシュの大半が”赤色”だが、稀に白く発光する種類も存在している。

昼間に反応した場合も、”赤色”・”白色”のどちらかで速度超過したことをドライバーに警告してくる。

昼間という事や、基本的に前方に意識を向けていることから光に気づかなかったという方も多い。しかし、大幅に速度超過をしていた場合、実際にはきっちり反応しており後日通知が来る。

ただ、土地勘のない場所を走っていて設置されているエリアや機器の種類(オービスなのかNシステムなのか)を知らなかった場合、通り過ぎた後に「光ったかな?」と疑問に思う瞬間は多々あると思う。

特に、急いでいたり、気が緩んで割とスピードを出していた時は後々不安になる。

元動画参照URL:YouTube

夜間ならまだしも、昼間はフラッシュに気づきにくい場合もあるので、改めて”スピードを出し過ぎない”ことを意識する必要がある。

オービスの設置場所から一定の距離(噂では10km以内)には、”この先速度自動取り締まり機設置”といった標識を立てる必要がある…なんて事も言われているため、察知するのはそこまで難しくはないようだが、正直信憑性の高い情報ではないため、もし「どうしてもオービスの設置場所をあらかじめチェックしておきたい」という方は、車載用の探知機か、スマホアプリを導入しても良いだろう。

advertisement

速度超過してもオービスが昼間・夜に光らない場合もある?

オービスが反応する速度は”一般道は30km/hオーバー”・”高速は40km/hオーバー”となっている。

そのため、どんな車種でも基本的に速度超過すればオービスが反応→フラッシュと共に撮影される。

しかし、ネット上では”明らかに速度オーバーしていたのにオービスが光らなかった”という疑問が多く存在している。

考えられる理由は以下の通り。

  • 光りに気づかなかった
  • 実際には速度超過していなかった
  • オービスではなかった

それぞれ見ていこう。

光りに気づかなかった

日本全国探しても速度超過をして光らずに撮影を行うオービスは存在していない。

前述したように、昼間であればオービスの光に気づかなかったという方は多い。夜であれば確実に気づくはずだ。

ただ、オービスは当事者も周囲を走行している運転手も気づくレベルの強烈なフラッシュを発する。当事者はもちろん、周囲の車に対しても牽制の効果もあるからだ。

しかし、最近のオービスは光が若干弱くなっている種類も存在している。大半の方が想像している強烈な光は”レーダー式”・”ループコイル式”のオービスだと思う。

ここ数年で開発・リリースされたのが”Hシステム”・”LHシステム”。これらの仕組みで稼働しているオービスは以前の機種に比べて光の量・輝度が抑えられている。

Hシステムは気付くレベルだが、LHシステムに関しては逆光だったりやや下向きの状態では気づかない時がある。

もし、”オービスが反応しているはずなのに光らない”と感じた場合は、LHシステムだった可能性が高い。

もちろん、光に気づかなかったとしても、速度超過してオービスに撮影されていた場合は後日通達がある。

実際には速度超過していなかった

当事者が”確実に大幅にオーバーしていた”と感じているのなら可能性は低いかもしれないが、オービスが光らなかった理由は”そもそも速度超過をしていなかったのではないか”という事も考えられる。

前述にあるようにオービスが反応する速度は”高速:40km/hオーバー”・”一般:30km/hオーバー”。

もし、法定速度よりもこれだけ超過した状態でオービスを通過すると確実に撮影される。

実際には速度超過していなかった、はたまた運よくオービスが反応しなかった…という答えになる。

といっても、結局のところ後々速度超過に関する連絡が来るので、それでオービスが反応したか否かがハッキリと証明されるはずだ。

オービスではなかった

オービスと勘違いされるのが”Nシステム”だろう。道路に誰からも気づかれるように設置されているため、警戒する方も多いがNシステムは速度を取り締まる機器ではない。

参照:オービスとNシステムの機能の違いや見分け方は簡単

オービスはどれだけ速度を出していても光る機能は付いていない(速度とは関係ないが厳密には光っている)し、肉眼で光を確認する事は出来ない。

もし、「オービスを猛スピードで通過したけど全く気付かなかった」・「速度違反の通知も来なかった」という場合はNシステムだった可能性が浮上する。詳しくは以下の記事で詳細を見てみよう。

オービスとNシステムの違いや見分け方!光り方と光る理由とは?
○○交通安全月間といった特定の季節になると実施される交通違反者を取り締まるイベント。この期間は”一時停止”や”携帯電話をいじりながらの運転”などをはじめとして、か...

 

オービス系関連記事

オービスの設置場所と種類!光り方(色)や通知はいつ来る?
ドライバーなら誰しも恐れる”オービス”交通安全強化期間であれば多くの方がいつもより気を引き締めて運転を心がけるが、そういった期間が過ぎたり、平坦な直線道路では...

 

覆面パトカーの車種やナンバーの特徴!アンテナでは見分けられない?
高速道路は一般道路に比べると凄まじい速度で運転をする人間が多い。天候や道路の状況によって制限速度は変化するが大半が時速80~100kmだろう。だが、明らかに時...

 

いつもコメントして頂きありがとうございます!

サブコンテンツ

このページの先頭へ