vineサービス終了の理由・原因は?今後いつまで利用可能か

今回は、vineサービス終了の理由・原因をはじめとして、今後はいつまで利用可能かについて調べていきたいと思います。

老若男女問わず最近では人気が上昇していた動画投稿サービスvineですが、本日数カ月以内にサービス終了を行う事を公式サイトおよびツイッター等のSNSで発表しました。

音楽やスポーツなど気軽に良いシーンを手軽にみられるのはかなり好印象でしたね。

ブライアンをはじめとして様々な方々がここから非常に知名度を上げていったわけですが、想像していたよりも早く終了するということでかなり驚きました。

Advertisement

Vineサービス終了の理由・原因は?

まずはvineが終了してしまう理由ですが、単純に利益が確保できていないからでしょう。

前々から「有料化」した方が良いのではないか…といった声も散々あがっていましたが、やはりかなり追い込まれていますね

広告収入は20%弱アップしているようですが、売上高は予測していたものに届いていません。

Twitter自体に買収の噂も出ている程ですからvineに力を入れている場合ではないのかもしれません。

 

vineは2012年にTwitterに買収されました。この時点でvineは現在の様に有名になるどころかサービスを開始すらしていませんでした。

これから確実に流行ると見込んでいたTwitterがvineの将来性を見込んで一気に買収をかけたわけですが、結果的に利益がそこまで出なかったわけです。

もちろん、買収当時に想像していたように海外ユーザーもとい、日本人ユーザーの確保はできましたが、Twitterと同等までは伸びなかった印象です。

そして、Twitterは27日に社内の人員を削減。つまりリストラする事を発表したわけです。全体の9%をリストラして体制を改めて整えてサービス向上に務めていくといった感じですね。

Twitter自体そこまで大量の社員を抱えていたわけでは無かったですが、約1割の人員ですと数百人規模になるでしょう。人件費をその程度はカットしないと存続が難しいというわけでしょう。

Twitter自体は最近になって露骨にプロモーション広告をペタペタ投稿に表示するようになっていますが、この効果もあってそれなりに売り上げは伸びているのかと思っていましたが、vineを切り離さないと赤字が出てしまうような状況に追い込まれていたとは驚きですね。

vineのモバイルアプリを使用している方はご存知かと思いますが、ユーザーが多いわりに広告表示が無いというのもその理由でしょう。一部では表示されているという話も聞きますが、これはユーザビリティを考えた結果だったのでしょうね。

単純に広告を掲載すれば、vineの存続は可能なのではないかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、そこまで追い詰められてしまっているからこそのサービス終了なのでしょう。

Vineはいつまで使用可能なのか?

vineのサービス終了は確実となってしまい、Twitterの人員削減を考えればこの流れを止めることは出来ないでしょう。

ここで、クリエイター側そして単純に動画を見て楽しんでいる方が最も気になっているのはいつまでvineを使用する事が可能なのか…という部分でしょう。

Twitterの公式は以下のようなツイートを残しました。

  • 今回の社内改編
  • 数か月後に提供を終了
  • 現在のご利用もこれまでの作品にも影響はない

まずは「社内改編」というワードですが、前述したようにTwitterの人員削減を初めとして利益の確保や今後のサービスの方針変更を示唆しているのでしょう。

これによって「数か月後に提供を終了」となったわけですね。提供終了…つまりサービス終了を意味しています。ここでは”数か月後”となっているため、正確なサービス終了の時期は明らかになっていません。

詳細な時期が判明しましたら追って追記していきますが、やはり決算時期が終わってからがXデーにになるのではないでしょうか。

ただ、この数ヶ月後に終了は「Vineモバイルアプリ」を指しています。Webサイトに関しては当分の間は存続するとのことです。

また、Webサイトの変更・終了を行う際には事前に告知をするということなので、一応は”使う事は出来る”というわけです。

 

そして、サービス終了に伴って疑問に浮かぶ点がいくつかあると思います。

「これまで投稿した作品」ですね。これに関してはユーザーは投稿した作品をダウンロードする事が可能とのことです。

結果的に、今まで盛り上げていってくれたクリエイターたちの為にも、良い形でサービスを終了していくとコメントを残したわけですが、何とも残念でなりませんね。

いつもコメントして頂きありがとうございます!

サブコンテンツ

このページの先頭へ