【けものフレンズ2期】たつき監督の降板理由や後任は誰なのか？

今後予定されているけものフレンズ2期。

そして、先日本人のツイートで明らかになった”たつき監督の降板”。

既にご存知の方も多いと思うが、カドカワに対して非難の声が相次いでいる。

署名運動なども始まっており、Twitterでは直接カドカワに電話をした物も現れる自体。

2017年1月から放送されてから一気に人気を集めたわけだが、当時は、まさかここまで爆発するとは思わなかったハズ。

ブシロードも膨大なお金をかけてバンドリをプッシュしていたのにもかかわらず、低予算なけものフレンズが覇権アニメと言っていいほどの存在となった。

はたして、たつき監督が降板となった理由とはいかに。

【けものフレンズ2期】たつき監督の降板理由とは？

前述したように、けものフレンズは2017年アニメの中では特に人気の作品だった。

当時の放送枠を確認しても、正直ここまで群を抜いて話題になるとは思えないだろう。

ちなみに2017年冬(1月～3月)の放送枠

期待されるアニメが豊富だったわけだが、放送されてみると特にけもフレに注目が集まった。

これは言うまでも無く、たつき監督の存在があったからこそ。いわば功労者である。

このように、たつき監督の功績を考えれば、2期も引き続き彼が担当するのが妥当だろう。

「たつき監督がいないけものフレンズは、けものフレンズではない」といった声も大きいため、2期の内容はともかく、後任の方に対するプレッシャーが心配になる。

結論を言えば、降板理由はまだ明らかになっていないが、やっぱりどこか「売れて人気作品になった⇒2期は誰が監督でも売れる」といった考えに至ったのでは…なんて考えてしまう。

監督が変更になれば、当然アニメの雰囲気も変わる。

キャッチーだけど、ちょっと寂しさも感じさせるあの独特こそ、けものフレンズの魅力の1つだと思う。

確かに人気コンテンツになったのは間違いないが、だからといってその後に誰にやらせても1期と同じく”良い作品”になるとは限らない。

その点はカドカワの方も重々理解しているはずだが、そうなると、ますます彼を降板した理由が分からなくなる。

本人の発言を見る限り、たつき監督自身から望んで担当を抜けたわけではないだろう。

突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です

— たつき／irodori (@irodori7) September 25, 2017

「けものフレンズ2期に関しても携わりたかった」というのが本心なのだろう。

まだ、不透明な部分が多すぎるので、追って情報を追記していこうと思う。

【追記】けものフレンズプロジェクトAによるアナウンスあり

けものフレンズプロジェクトAによる見解が行われた。

分かりやすくまとめると…

けものフレンズを担当していたアニメ制作会社(たつき監督を率いている会社でもある)「ヤオヨロズ株式会社」が2期の制作を辞退したいと報告⇒現状は2期の制作をどういった体制で行うか模索している状況。

発言の内容を見る限りだと「たつき監督(ヤオヨロズ)が携わるのか、新たな監督・アニメ会社にバトンタッチするのかは”まだ決まっていない”」様子。

ただし当初は、けものフレンズ2期もヤオヨロズに引き続き制作を行ってもらいたい…という申し出はあったとのこと。

で、ヤオヨロズはなぜ辞退に至ったのか。

現在ではカドカワを中心に、グッズを初めとした様々なけものフレンズのコンテンツを広げている。

だが、ヤオヨロズはカドカワ含めた関係者に連絡が無い状態で”けものフレンズ”を利用することがあったという。

そのため、そういった際には事前にしっかり連絡をしてくださいね…とヤオヨロズ側に伝えた⇒ヤオヨロズは「その条件は受け入れることが出来ないので辞退します」といった流れで現在に至った様子。

新体制でプロジェクトを行う…とまだ決定したわけではないとのこと。

後任の監督は誰になるのか？

後任は現段階では発表されていない。

今の熱量のままだと、2期アニメが放送されれば確実に後任の方がバッシングの対象となるだろう。

確かに、たつき監督が担当から外されてしまったことはファンとして非常に残念ではあるが、後任の方を叩くのはちょっと筋違いかなとは思う。

2期は1期と比べられるのはもちろん、叩く前提で2期を見るファンも多く出て来るだろう。

むしろ、後任になった方がとても心配。たつき監督の後任…なんて考えるだけでも胃が痛くなりそう。