ポケモンGOはいつまで流行る?親と子供への危険性と注意点
今回は、ポケモンGOはいつまで流行るのか…といった内容をはじめとして、親と子供への危険性と注意点について考察していきたいと思います。
現在物凄い勢いでブームになっているポケモンGOですが、やはり心配なのが歩きスマホによる怪我やトラブルです。
海外の方はこのアプリによって大きな怪我をしてしまったり、命に関わる危険な場所に踏み込んでしまった…なんて事も報告されています。
親として子供がプレイするのを止めるべきなのか、好きにやらせておくべきなのか。
まずは、ポケモンGOがいつまで流行るのかについて考察していきましょう。
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ポケモンGOはいつまで流行るのか?
ポケモンGOのブームが一過性の物なのか、それとも、これからある程度長い間流行るのか気になっている方も多くいらっしゃると思います。
以前の記事でもお伝えしたように、ポケモンGOのネックな部分は、大きく分けると
- 通信量が多い
- バッテリーの消耗が激しい
- 場所を特定される可能性がある
- 歩きスマホで怪我をする危険性がある
といった4点です。
もちろん他にも問題点はありますが、今回はこの点について触れて行きましょう。
通信料が多い
このポケモンGOは通信量が他のアプリに比べると多く、パズドラなどをプレイしているよりも通信制限を食らうまでのスパンが短くなります。
そのため、ポケモンGOによって制限がかかり、ネットを閲覧する際に読み込みが遅くなる…なんて方もすでに出ています。
このまま、ずっとこのようなスタンスで行くと、本当にポケモンGOが好きな方だけしかプレイをしなくなることも考えられるでしょう。
そういった方にとっても、この通信量の多さにはストレスを感じていると思いますので、結果的にポケモンSIMや、ポケットワイファイを導入せざるを得ない状況になるのではないでしょうか。
そうなれば、ユーザビリティが高いとは言えませんし、いくらポケモンという大きな存在であったとしても、「気軽にポケモンを捕まえたい」と考えているユーザーは自然と離れていくと感じます。
バッテリーの消耗が激しい
言わずもがな、ポケモンGOはバッテリーの消耗が非常に激しいのも特徴です。
そのため、海外ではモバイルバッテリーの売り上げが上昇しており、ユーザーの多くがモバイルバッテリーを所有しています。
日本でもそういった影響は確実にあると思います。
ユーザーとしてはポケモンGOをプレイする際にモバイルバッテリーがないと後々、誰かと連絡が取れなくなる…といったケースも出てくるでしょう。
アプリのためにモバイルバッテリーを持ち歩のは、ただただ面倒臭いです。
場所を特定される可能性がある
ポケモンGOの醍醐味はなんといってもAR機能をオンにすることで、日常にポケモンが現れるあの斬新な感覚ですよね。
「あの場所にはどんなポケモンがいるのだろう」
「自宅にはどんなポケモンが出現するのだろう」
そういった疑問を持つ方は確実にいらっしゃいます。
もし、自宅に可愛らしいポケモンが出現したら当然の様に写真に収め、友人などに見せたり、ご自身で楽しむわけですが、今の時代はSNSを利用する方が非常に多く、自分の住んでいる地域なども特定される可能性があるわけです。
AR機能をオフにしていたとしても、SNS上に自分が現在散策している場所には沢山ポケモンが居る…といった事を投稿した際に、土地勘のある方、そのマップに見覚えがある方からすればバレる可能性はより高まります。
そういったことがきっかけで何らかのトラブルに巻き込まれるケースも考えられるため、嬉しい気持ちは分かりますが、ツイッターなどに投稿する際は良く考えてからにしましょう。
歩きスマホで怪我をする可能性がある
そして何より一番起こりうるのが歩きスマホによる怪我ですね。
マップを見ながらポケモンを見つけたり、ポケモンを捕獲するのに夢中になってしまうとついつい、周囲に対する警戒心が散漫してしまいます。
お子さんを持つ親御さんが一番危惧しているのはこの歩きスマホによる事故ではないでしょうか。
これらの要素によって引き起こされる問題は、方向性が違えどユーザーからすればネックに感じる部分だと思います。
歩きスマホや場所の特定に関しては各個人が注意すれば済むことかもしれませんが、こういった問題が激化してくれば、ユーザーが離れていく可能性は十分に孕んでいると感じます。
しかし、現状を考えるとまだまだポケモンGOのブームは終わらない気もしますね。
店舗や地域との提携によって大きな経済効果を生むことは多くの方が気付いているでしょうし、既に多くの企業がこのブームに乗っかろうと思考を凝らしているでしょう。
いつまでこの流行が続くのか、正確なタイミングは分かりませんが、単純にユーザーがポケモンGOに飽きてしまった時ですよね。
この先のアップデートで飽きさせないシステムを導入したり、様々な問題を解決する事によってユーザー離れを止めて、さらなる飛躍に向けて任天堂は進んでいくのだと思います。
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親と子供への危険性
親御さんが子供にポケモンGOをやらせたくない…とする理由は様々です。
- 勉強をしなくなる
- 目が悪くなる
こういった意見が飛び交う中何より多いのが、前述した「歩きスマホによる事故」です。
大人ですら車とぶつかりそうになったり、人とぶつかったりと色々な場所ですでに問題が発生しています。
各種イベントでは、「会場ではポケモンGO禁止」といった掲示板が置かれている事を考えれば、いかにトラブルの元であるかが伺えますね。
子供たちにやらせない以上、やりたくても親がプレイするわけにはいかないと仰る親御さんもいらっしゃるかと思います。
では、すでに子供がスマホを手にしてポケモンGOをプレイしている場合にはどうすれば良いのでしょうか?
ポケモンGOの注意点
子供たちがポケモンGOに夢中になる理由は単純に面白いからだとは思いますが、中には周りの友達に合わせてプレイしているお子さんもいらっしゃるでしょう。
どちらにせよ、プレイしている以上は注意しなければならない事を親御さんが押さえておく必要があります。
- 場所を特定される事を伝える
- 歩きスマホで怪我をした事例を伝える
- 起こり得るトラブルを伝える
前述した二点に関しては、場所を特定されるとどうなるのか・特定されないためにはどうすれば良いのかを伝え、歩きスマホで非常に大きな事故に起こり得る場合があることこれをしっかりとお子さんに教える必要があります。
言ってもポケモンに夢中になって耳に入らないお子さんには、親御さんとお子さんが一対一になって真剣に話を一度してみて下さい。
「親が何故ここまで心配をしているのか」これを素直にお子さんに伝えてあげて下さい。
起こり得るトラブルを伝える
最近では、ポケモンGOでポケモンを捕まえようとしていた女性が男に腕を掴まれた…といった件も発生しました。
この男の言い分は、自分をスマホで撮られたからといったようなニュアンスでしたが、AR機能を使う以上、周りの人間が写ってしまうことは想定されていたはず。
どちらにせよ場所を考えてプレイしないとこのようなトラブルに巻き込まれて、最悪の場合被害を受けてしまうケースも考えられることを伝えましょう。
最後に
今回は、ポケモンGOはいつまで流行るのか…といった内容をはじめとして、親と子供への危険性と注意点について考察していきました。
やはりポケモンGOのシステム上、どうしてもこれらのような危険性は自分でどうにか回避するしかありません。
お子さんがプレイする以上、親はどうしても心配するものです。
しっかりと話し合った上で、お子さんの意見にも優しく耳を傾けてあげましょう。
それでは最後までご覧になっていただきありがとうございました。
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