東京オリンピック韓国で開催の理由とは？中止返上の可能性は

今回は、東京オリンピックが韓国で開催されるのは何故なのか…といった内容を初めとして、理由や中止返上の可能性について見ていきます。

先日から騒がれているボートの会場についてですが、かなり議論になって収集が着きそうにありません。

そして本日話題に上がったのが、ボートの会場を韓国にする案ですね。

国際オリンピック委員会IOCは、現状ボート会場として「海の森水上競技場」が建設されなければ、会場を新たに韓国に設けることを検討している事を明かしました。

恐らく牽制だとは思うのですが、それならば東京オリンピックを返上するべきだろうといった声も多数上がっています。

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ボート会場に韓国が上がった理由とは？

どうして東京オリンピックなのに韓国が会場として出てきてしまうのか。

まず第一に海の森水上競技場の建設費が関係しています。もちろん、建設予算はこれまでに幾度か見直しされました。

６９億円→１０３８億円→４９１億円

当初の予算から相当膨れ上がっていることが伺えます。これだけ巨額の予算を投じることに対してIOCは、韓国で開催した方が良いのではないかとこの案を持ち出してきたわけです。

ちなみに話題になっている韓国開催の案ですが今回が初めてではありません。

過去にも同じ理由で韓国会場を選択肢として提示していました。

では、ボート、カヌー・スプリントの会場が本格的に韓国になってしまう可能性は考えられる物なのでしょうか。

会場が韓国になる可能性は？

気になるのは本当に韓国が開催地として認められてしまうのかといった部分ですね。

この案を出した張本人であるIOCのバッハ会長のお言葉を見てみましょう。

「噂にはコメントしない」

とのこと。

今回の韓国開催に関してはあくまでも噂に過ぎないという見方なのですね。

前述した通り、こういった案が出てしまっている理由は海の森水上競技場の建設費が大きく関係しています。

そして、競技を行う上でアスリート側からしても特に理想的と言われているのが長沼ボート場。

長沼ボート場があるのは宮城県。開催地である東京からかなり距離がある事から、反発を受けているのは確かです。

しかし、だからといってそれよりももっと遠い韓国で開催するのか不思議な部分ですよね。

そもそも、東京オリンピックであるにも関わらず、海外で一部の競技を行う事は許されているのでしょうか。

IOCではオリンピック開催にあたってコスト削減の観点から一部競競技を別国で開催することを特例として認めているようです。

そのため、韓国で開催してもシステム的には問題は無いと言います。

現状では選択肢の一つに韓国が関与してくる可能性があるというだけで会場として決定したわけではありませんが、日本で行われるというのに別の国を会場として使うと言うのは何とも不思議な感覚になりますね。

これから先どうなってしまうのかアスリート達からしても不安だとは思います。

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東京オリンピックが中止・返上になる可能性は？

会場の問題にしろ色々と課題が山積みになっているのは言うまでもありません。東京オリンピックがこのままスムーズに開催できるとは到底思えませんが、是が非でも開催を強行するのではないでしょうか。

世界からの注目度も集まりますし、オリンピックの切符を掴みかけているところで諦めることはしないでしょう。

計り知れない経済効果もそうですが、やはりオリンピック開催中止・返上となってしまっては各国からの評価も絡んできます。

しかし、かつてオリンピック返上を行った国がありましたね。

アメリカ コロラド州の都市デンバーです。開催するにあたっての金問題や自然環境の問題から反対の声が想像以上に上がってしまい、結局IOCにオリンピック開催の権利を返上することとなりました。

デンバーの件の様に日本人があそこまで反対する事は無いでしょうし、このままいけばボートの会場が韓国になったとしても開催するつもりでいるのではないでしょうか。

今回のこの韓国開催について上がったリアクションについて以下にまとめてみました。

オリンピックボート、カヌー会場韓国開催に関する反応