熊本地震の今後の予測はどうなっているのか?

今回は、熊本地震の今後の予測についてどうなっているのだろうか…といったテーマでお伝えしていきたいと思います。

大小様々な地震が発生しており、その回数は500回以上に登っています。

これまで観測された震度6以上の地震は5回以上…

家屋は倒壊し、重要な橋をも崩落させ、さらには住民の命までも奪っています。

この余震のせいで支援物資が届かなかったり、新たな地震を誘発させる可能性も孕んでいます。

幸い南海トラフへの影響は少ないということですが、熊本で発生している地震が関係ないとしても南海トラフ大地震が起こる日はどんどん近づいています。

→「熊本で発生した地震は南海トラフに影響を及ぼすのだろうか?」

今回は安全に過ごせた地方も、南海トラフ大地震が発生すれば大変なことになる可能性が高いです。

そうでなくとも、現状どこで地震が起きてもおかしくない状況である…ということを考えればそのためにも、しっかりとした準備を今の内から整えておく必要があるでしょう。

さて、様々な事が不安視されている中で気になるのが「熊本地震の今後」ですね。

果たしてこれからどういった事が起こる可能性があるのでしょうか?

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熊本地震の今後の予測

それでは、熊本地震の今後の予測について触れていきましょう。

余震

今回の熊本地震はこれまで発生した地震に比べて非常に余震が多いことは言うまでもありません。

その余震がかなり強いものであるのもご存知だと思います。

これについて各大学の教授は「今後、余震は減少はするがしばらくの間続くだろう」としています。

これまでの震災のデータを参考にしてもやはり余震は少なくとも1ヶ月程度は続くと見た方が良いでしょうね。

激しい余震が続いた場合

この先しばらく余震が続くことは予想されていますが、その余震もかなり激しい物がある可能性は高いです。

震度6弱程度の余震は続くことは容易に想像が付きます。

これまでも余震とは思えないような揺れが続いており、そのせいで家屋が何件も倒壊しています。

何度も何度も余震が続くことで建物へのダメージは増していき倒壊の可能性は高まっていきますが、注意しなければならないのは建物本体だけではありません。

震度6強、震度7が起きた地域は特に注意が必要です。

建物自体にダメージがなかったとしても「地盤」が緩んで家屋が倒壊する可能性もありますし、ある場所では土砂崩れを起こす場合もあります。

現にそういった事が発生していることを考えると、傾斜がある場所を初めとして基本的に「不安」と思う建物の中で寝ることは避けた方が良いでしょう
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これからもっと大きな地震はくるのか?

先日発生した本震はマグニチュード7.3程の物でしたが、かなり被害を広げました。

14日に発生した震度7の地震が本震であろうと考えていたため、相当驚いた方は多かったでしょう。

そうなってくることで、「今後もそれ以上の地震が発生するのではないか」といった考えも生まれてしまいますが、本震であると発表があった以上これから発生する地震は「余震」でしょう。

ただ、震源がどんどん移動している…というのも不安な点です。

大分・福岡を震源とした地震も発生しているということを考えれば、熊本だけでなく「九州」に住んでいる方は常に避難できる準備を整えておく必要があるでしょう。

多くの専門家が話しているように、今回の震災は「本震」が終わったからと言って安心できるとは限らないのです。

本震・さらには激しい余震によって他の活断層に影響をもたらしているのは言うまでもありませんが、それによって地震を誘発することも考えられます。

多くの方が考えている「これ以上の本震」も起こる可能性は低くはありません。

それらを踏まえると大切なことは、常に準備を整えておくことです。

最後に

今回は熊本地震の今後の予測についてどうなっているのだろうか..といった内容で考察していきました。

これからどうなるのか…という不安は誰でも感じる物ですがそれを解消する方法は常に気を引き締めておくこと意外に方法は無いと考えます。

東日本大震災の時も常に気を張りっぱなしで体力的にも精神的にもボロボロになってしまいましたが、とにかく生きることしか考えていませんでした。

このまま寝たら死ぬ可能性もあると思ったら車の中や庭で寝ていました。もちろん熊本の方もこういった現状が続いているかとは思います。

家を失って、これからの再出発を考えている上に余震の恐怖心があると「どうすればよいか分からなくなる」といった風な精神状況になる方もいらっしゃると思います。

私も3.11があって、人生的な意味でも生存できるかどうかといった意味でも不安があり軽いパニックになっていた時期がありましたが、とにかく「生きる」といった事に集中しました。

周りの方に頼っても良いです。今はとにかくご自身の命を守ることに気を張ってください。

それでは最後までご覧になっていただきありがとうございました。

One Response to “熊本地震の今後の予測はどうなっているのか?”

  1. 末永浩市 より:

    地震て怖いもんですね、いつトラフ地震が来るかんわかりませんので,家族全員と会社の社員に地震発生時非難の行動について、教えています。

いつもコメントして頂きありがとうございます!

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