熊本で起きた地震は東日本大震災と比べるとどれ程のレベルなのか?

今回は、熊本で発生した地震は東日本大震災と比べるとどの程度なのか…といった内容でお伝えしていきたいと思います。

今回起きた地震は非常に世間を騒然とさせる内容でした。

震度7と聞くだけで、3.11を経験した方にとっては非常に恐ろしい数字です。

今回の地震では、倒壊した建物が10件以上にものぼっており、

怪我人も多数出ています。

今回は九州地方での震災ですが、すでに自衛隊の方々も沢山出動しており、大変な事態になっています。

九州と言っても防寒対策はまだまだ必要だとは思いますので、寒さでどうしようもないときは自衛隊の方に余分に毛布を(余っているのであれば)貸していただきましょう。

そして今回の震度はご存知の通り7です。

相当な大きさであることは言うまでもありませんが、東日本大震災と比べるとどれほどなのか気になるところですね。

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比べてみると…

今回熊本で発生した地震は「震度7・マグニチュード6.5」です。

それに対して、東日本大震災は「震度7・マグニチュード9」です。

震度が同じなのにマグニチュードが違う…という点に注目して頂けたかと思います。

  • 震度→震源地がどの程度揺れたのか(揺れの大きさ)
  • マグニチュード→地震そのものの大きさ

ということになります。

つまり、熊本で起きた地震と東日本大震災で起きた揺れ具合は大体同じくらい…というと乱暴な言い方になってしまうかもしれませんが。

しかし、マグニチュードは全く異なっていますね。

6.5と9.0

このマグニチュード9.0という物は日本周辺において史上最大の震度だったのです。

ちなみに震度は地震がどの程度揺れたのかを表すのであるとご説明しましたが、これはどのような体感なのか…ということが気象庁では公式HPに表記されています。

  • 震度0→地震が起きているが体感はできない
  • 震度1→屋内で静かに過ごしている人間の一部がかすかに分かる
  • 震度2→屋内で静かに過ごしている大半の人間が分かる
  • 震度3→屋内にいる大半の人間が分かる
  • 震度4→歩いている大半の人間が分かる
  • 震度5弱→大半の人間が何かしらの物にしがみつきたいと感じる
  • 震度5強→大半の人間が物にしがみついていないと歩けない
  • 震度6弱→普通に立っている事すら難しい
  • 震度6強・7→立つことは出来なくなる。

今回の熊本で起きた地震も震度7。

つまりマグニチュードこそ東日本大震災より低かったものの、階級表にある最大のレベルだったわけです。

どの程度の地震が起きてしまうのかを数年前から予言していたといった物も前々から噂になっていましたが、今回のようなことと重なるとかなり恐いですよね。

→熊本に地震が来る予言は当たっていたのだろうか?

まとめ

今回の熊本で発生した地震は、「震度7」という数値を見れば東日本大震災と同じように感じますが、マグニチュードがそもそも後者の方が段違いに大きかったわけですね。

レベルといったらおかしいのかもしれませんが、当然東日本大震災の方が遥かに恐ろしいものだったといえるでしょう。

震度7と聞いた時は、3.11のような事になるのではないかとビクビクしていましたが、津波などには影響が無かったようで多少不安要素は少ないと言えるでしょう。

しかし、現状けがをされてしまった方、住んでいた家が倒壊してしまった方など被災に合った方は非常に多くいらっしゃいます。

やはり亡くなられた方もいらっしゃることを考えると、マグニチュードが3.11より低かったとは言っても、大きな傷跡を残したことは言うまでもありません。

さらには、まだ余震も続いている状況ですので「熊本で起きた地震の余震はいつまで続くのだろうか?」でもお伝えした通り、危険と感じる場所や、すぐに避難できないような行動は避けるようにしましょう。

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最後に

今回は、熊本で発生した地震は東日本大震災と比べるとどの程度なのか…といった内容でお伝えしていきました。

東日本大震災のあの恐怖はもう二度と味わいたくないですね。あれから年が経過した事もあってなんとなく平和ボケをしていたことを実感しました。

今回の件で怖い思いをした方はとても多かったと思います。

そういった方々を不安にさせようとしているわけではありませんが、やはりここから余震が長く続いていく可能性がありますので、十分にお気をつけて下さい。

また、ボランティアに関しても考えている方は非常に多いようですね。

東日本大震災の時も沢山の方が被災地に赴き多くの人たちを手助けしていたことは知られていますね。

しかし、「熊本で発生した地震のボランティアをすることは可能なのか?」でもお伝えしたように今回の震災では、まだボランティアに関する受入れ状況が行政で整っていないであろうことが伺えます。

交通規制とうもかかっていることも考えると、救援物資を送るといった行動は逆に渋滞を作る原因などにもなりかねませんので、タイミングをもう少し伺った方が良いかもしれません。

それでは最後までご覧になっていただきありがとうございました。

→11月22日の福島の地震の津波到達時間予測・高さ・避難区域

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5 Responses to “熊本で起きた地震は東日本大震災と比べるとどれ程のレベルなのか?”

  1. 匿名 より:

    怖い

  2. 匿名 より:

    地震を比べる必要はあるのでしょうか。
    比べて意味はあるのでしょうか。
    言葉選びには充分気をつけて欲しいです。

  3. 匿名 より:

    熊本の地震と東日本大震災を比べる?
    震災にマグニチュードなどありませんよ。
    地震で比較するなら東北地方太平洋沖地震では。

    • kyuri500 より:

      コメントありがとうございます。
      仰る通り、震災にマグニチュードはありません。
      東北地方太平洋沖地震よりも、東日本大震災とした方が多くの方々が分かりやすいのでは…と思ったため、付けさせて頂きました。

      ご指摘ありがとうございました。
      今後は正式名称で比較させて頂きたいと思います。

  4. Morgan より:

    I enjoy travelling

いつもコメントして頂きありがとうございます!

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