蓮舫は本名や国籍を隠して現在も台湾籍か?娘や息子は何人?
今回は、蓮舫氏は本名や国籍を隠して現在も台湾籍なのか…といった内容をはじめとして、娘や息子は何人(なにじん)なのかについても調べた。
二重国籍が発覚して大炎上した蓮舫氏。もちろん以前「国籍は日本」と語っていた。しかし、ふたを開けてみれば台湾と日本の国籍になっており、完全にアウトだったわけだ。
本来なら国会議員になる以上、日本に国籍をおかなければならない。発覚していないだけで、現在も二重国籍の議員(地方も含めて)は存在している可能性は十分ある。
なぜ、二重国籍で議員になれてしまうのか非常に疑問ではあるが、まずは蓮舫氏の本名…そして現在の国籍について見ていこう。
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蓮舫の本名は一体何なのか?帰化後の本名を調べてみた
筆者も以前まで勘違いしていたのだが、蓮舫は本名ではない。恐らく多くの方が苗字が「蓮」名前が「 舫」ではないかと感じていたと思う。
蓮舫氏の本名は「村田蓮舫」である。
日本に帰化する前は恐らく”謝蓮舫”ではないかと言われている。帰化後は「村田蓮舫」となっている。ちなみに彼女が結婚した相手は村田信之氏である。
以前蓮舫氏のパスポートには”村田レンホウ”と明記されていた噂がある。これに関しては、彼女の”舫”という感じが”人名漢字”に認定されていなかったからだろう。
つまりパスポートに蓮舫と記入できないため「村田レンホウ」と記載されていたのではないだろうか。
2017年現在も「舫」は認定されていないため、そういった書類にはレンホウと記入されている可能性は充分考えられる。
村田蓮舫という通名があるのにもかかわらず、”蓮舫”として活動しているの彼女の気持ちはよく分からない。確かに蓮舫というタレント名で活動していた事は知られているが、なぜそこまで蓮舫にこだわるのだろうか。
普通は”正式な名前を使わずに国務大臣を務めて良いのか?”と疑問に感じると思うが、村田蓮舫ではなく蓮舫として活動できる場は限られていた。
2010年の閣議で以下のように取り決められた。
「”政府代表等への任命行為・許可等対外的な法律上の行為”に関しては”村田蓮舫”を使用⇒それ以外は”蓮舫”を使用する」
蓮舫の出生地
蓮舫氏の出生地は中華民国ではなく、東京都となっている。父「謝哲信」と母「斉藤桂子」の間に生まれた。
だが、蓮舫氏は生まれた時には”中華民国籍”であり、その後日本国籍を取得した。もちろん、その時は中華民国籍は破棄しておらず、在日台湾人として暮らし始めることになる。
つまり、この時点で彼女は二重国籍だったというわけだ。
蓮舫の現在の国籍は?
かれこれ数年前から蓮舫氏の二重国籍は疑われてきたわけだが、そのたびに彼女は明確に説明をせずけむに巻いてきた。
そのため、「二重スパイ」と揶揄されることもあった。まぁそれは今でも変わらないが。
そして2016年の民進党代表選挙に力行する際に二重国籍が大々的に取り上げられ、2016年10月に台湾籍を抜き、完全に国籍を日本に移した…と明かした。
つまり蓮舫氏の現在の国籍は「日本」という事になる。
蓮舫氏の凛とした立ち振る舞いや強気な発言は女性に勇気を与える…といったニュアンスで彼女を支持している方は割と多いが、やはりこの二重国籍問題でネガティブな印象を抱いたのではないだろうか。
個人的には、彼女に嫌悪を感じるというよりも、安倍首相への発言がブーメランになっていた事が笑えた。なにより橋下徹氏の返しが秀逸すぎた。
2016年の党首討論で蓮舫氏は安倍氏に対して”息をするように嘘をつく”と批判したわけだが、その後、橋下氏はツイッターにて”人を嘘つき呼ばわりしたら、蓮舫さんなんか二重国籍問題ではバリバリの嘘つきだ”とつぶやいた。
これが事実なら民進党蓮舫さん、人格攻撃はよくないよ。人を嘘つき呼ばわりしたら、蓮舫さんなんか二重国籍問題ではバリバリの嘘つきだ。国民はしっかり見ている。詐欺罪で有罪判決を受けながら僕を詐欺師呼ばわりした辻本清美とやはり同類か!政策論争に徹すべき。 https://t.co/gWxCfsQGd1
— 橋下徹 (@t_ishin) December 7, 2016
なぜ蓮舫はそこまでして台湾国籍に拘ったのか?
彼女は政界に入る前はキャスターを務めていた。その当時のキャッチコピーが在日という立場からアジアの視点にこだわりたい…といったものだ。
ご存知の方も多いと思うが、蓮舫氏は二重国籍を隠していたのではなく、むしろそれを公にしてオリジナリティを出していたわけだ。
だが、ここでも矛盾が生じる。
以前彼女は19歳の時に日本に帰化しました…と発言していたが結局のところそれは”嘘”だった。
この理由としては
- 「自分自身のアイデンティティは日本とは違う」
- 「赤いパスポートに変わるのが嫌だった」
と明かしていたと言う。ソースは1992年に朝日新聞が発行した夕刊より。
で、翌年1993年には”二重国籍者”としてニュース番組のメインキャスターに起用されたわけだ。「帰化したと主張⇒翌年二重国籍をネタにキャスターへ」…この流れは何とも言えない。
日本に違和感を感じており、尚且つ台湾国籍にこだわりを持っているなら、そもそも日本で活動する事にこだわりを見せなくともよいだろう。
そもそも国籍の選択とは何なのか?
日本の法律(国籍法第14条第1項)では、重国籍者(日本とそれ以外の国籍を有している人間)は、期限内にどちらかの国籍を選択する必要がある。
- 重国籍になったのが20歳になる前⇒22歳になるまで
- 重国籍になったのが20歳になった後⇒重国籍になった時から2年以内
この期間内に日本国籍を選ぶか、外国籍を選ぶかを宣言する必要がある。
では、その期限内にいずれかの国籍を選ばなかった場合は、どうなってしまうのか?⇒”日本の国籍を失う可能性がある”…とは法務省のページに書かれているものの、直接的な罰則は無い。
日本では二重国籍者に対して「どちらかの国籍を抜かないと許さないぞ」ではなく「どちらかの国籍になるべくして欲しい」と考えているのだろう。
前述したように、いずれかの国籍を抜く場合、その前に「日本国籍の選択の宣言」をするか、日本国籍を抜けるかを宣言する。
しかし、日本国籍の選択の宣言をしたからといって、絶対に・早急に外国籍を放棄する必要はない。
なぜなら、国によっては本人の意志だけで国籍を放棄することが出来ない場合もあるからだ。極端な話、国籍法第14条1項は”国籍選択の宣言をした後、口だけでなく本当に外国籍を放棄出来るように努力してください。でも国によっては重国籍を解消できない場合もあるので直接的な罰則はありませんよ”…といったようにも感じる。
つまり、蓮舫氏がこれまで二重国籍で活動してこれた理由がコレというわけだ。
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二重国籍でも選挙に出馬できるのか?
国籍法では、国籍の選択の宣言さえすれば、あとは国籍を放棄できるように努力する”フリ”をすれば、二重国籍でも日本で生活する事が出来る。
では、日本の議員になろうとしている立場の人間が、日本以外の国籍を有している重国籍者であっても、選挙に出馬する事が出来るのだろうか。
現状の公職選挙法では日本の国籍を有していれば、重国籍だとしても問題なく出馬可能なのだ。
その上、罰則も無い。
そのため、今回の様に蓮舫氏がいままで二重国籍の事を隠して選挙活動を行っていても罰則がなかったのである。まぁ多くの方からバッシングは受けていたが。
蓮舫氏の娘や息子は何人(なにじん)?
蓮舫氏の娘は「村田翠蘭(すいらん)」、息子は「村田琳」。
— tokumei (@tokumei_n) April 8, 2017
名前は完全にそっち系だが、恐らく日本国籍なのではないかと思われる。
蓮舫氏が台湾(父親)と日本人(母親)のハーフなので、彼女から生まれてきた翠蘭氏と琳氏はクォーターと言う事になる。だが、現状では、蓮舫氏の夫である村田信之氏の国籍が不詳。
そして、村田氏の国籍が出回っていないため、子供たちの国籍を断言することは出来ない。上記で恐らく日本国籍なのでは…と記載したのは蓮舫氏の以前の騒動があったからだ。
日本は父母両系血統主義を採用しており、父か母のどちらかが、その国の国籍を有していた場合、子供もその国籍を取得することになっている。村田信之氏が日本国籍であれば琳氏・翠蘭氏も日本国籍を取得しているはずだが、彼の国籍を証明する情報は明らかになっていない。
だからこそ、子供たちの国籍も現状では判断するのが難しい…というわけだ。
また、母親が外国人で、父親が仮に日本人だった場合、子供は日本国籍を取得する運びとなる。だが、母親が二重国籍だった場合、子供の国籍はどうなるのか…といった疑問がどれだけ調べても解決できなかったので、詳しい方教えてください。
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