オービスの免停期間や通知が来る期間はいつ頃?無視するとヤバい?
今回は、オービスの免停期間(一般道・高速道路共に)や通知が来る期間はいつ頃なのか…といった内容を初めとして通知を無視するとどれだけヤバい事が起こるのかについて見ていきたいと思う。
安全運転を心がけているドライバーも、はたまた破天荒な運転をしているDQNさんもオービスが設置されているエリアではいつもより慎重な運転になると思う。
もしオービスを光らせてしまった場合には、警察署から通達が届き、最悪の場合免停になる可能性もある。
それでは、速度超過でオービスが反応して免停になった場合、免停期間はどの程度なのか見ていこう。
もし、”オービスが反応したどうか微妙”・”速度は割と出していたけど光らなかったかも”と不安になっている場合は、まずは以下の記事を読んでみよう。
→オービスが光らない時がある?昼間は白色と赤色どちらで反応するのか?
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オービスを光らせてしまった場合、免停期間はどれくらい?
速度超過に対する罰則はオービスであっても、覆面パトカーにドナドナされても基本的には変わらない。
覆面パトカーも、オービスに関しても、○km/hオーバーという数値はメーター読みよりも控えめになったりする。
では、一般道と高速道路に分けて、反則金や減点・免停期間を解説していく。
一般道路
速度超過 | 減点 | 反則金/罰金 |
---|---|---|
15km/h未満 | 1 | ¥9,000 |
15km/h以上20km/h未満 | 1 | ¥12,000 |
20km/h以上25km/h未満 | 2 | ¥15,000 |
25km/h以上30km/h未満 | 3 | ¥18,000 |
30km/h以上50km/h未満 | 6 | ※1参照 |
50km/h以上 | 12 | ※1参照 |
※1速度超過が「30km/h以上50km/h未満」・「50km/h以上」の場合、反則金ではなく”罰金”となる。
この罰金は常に定められている物ではなく、”簡易裁判”によって決定される。ご想像の通り、これだけのスピード違反をしてしまうと、ただ減点されて反則金を支払って終了とはならない。
簡易裁判を行ってみないと罰金の詳細は分からないが、相場は6~8万円となっている。
高速道路
速度超過 | 減点 | 反則金/罰金 |
---|---|---|
15km/h未満 | 1 | ¥9,000 |
15km/h以上20km/h未満 | 1 | ¥12,000 |
20km/h以上25km/h未満 | 2 | ¥15,000 |
25km/h以上30km/h未満 | 3 | ¥18,000 |
30km/h以上35km/h未満 | 3 | ¥25,000 |
35km/h以上40km/h未満 | 3 | ¥35,000 |
30km/h以上50km/h未満 | 6 | ※1参照 |
50km/h以上 | 12 | ※1参照 |
高速道路は一般道路に比べて速度オーバーの種類が追加されている。
免許停止期間
免許停止期間は”前歴”と”減点”によって前後する。
前歴とは、過去に免停になったか否かを指しており、前歴が多ければ多くなるほど、小さな減点で長い免停期間となってしまう。
前歴が無い場合
減点 | 結果 |
---|---|
6~8点 | 30日間の免停 |
9~11点 | 60日間の免停 |
12~14点 | 90日間の免停 |
それ以降 | 免許取り消し |
前歴1回の場合
減点 | 結果 |
---|---|
4~5点 | 60日間の免停 |
6~7点 | 90日間の免停 |
8~9点 | 120日間の免停 |
それ以降 | 免許取り消し |
前歴2回の場合
減点 | 結果 |
---|---|
2点 | 90日間の免停 |
3点 | 120日間の免停 |
4点 | 150日間の免停 |
それ以降 | 免許取り消し |
前歴3回の場合
減点 | 結果 |
---|---|
2点 | 120日間の免停 |
3点 | 150日間の免停 |
それ以降 | 免許取り消し |
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テストの点数が8割以上取れば免停期間が短縮に
免停になった場合強制的に講習を受ける形になるが、その後に簡易テストが行われる。
内容は講習をしっかり受けていれば問題なく解くことが出来るレベル。
講習受講料および講習内容・回数は免停の度合いによって変わってくる。
<th>免停30日/39日以下の保留
日数 | 料金 | |
---|---|---|
免停30日/39日以下の保留 |
1日間 6時限講習 |
¥13,800 |
免停60日/89日以下の保留 |
2日間 10時限講習 |
¥23,000 |
免停90日以上の停止/保留 |
2日間 12時限講習 |
¥27,600 |
※以下免停30日を①、免停60日を②、免停90日を③とする。
この講習が終わった後にテストがあるわけだが、いずれも8割以上の点数を取る事が出来れば
①は免停1日間に短縮、②以降は免停期間を5割短縮することが出来る。
通知が中々来ないけど来る期間はいつ頃?
通知が来るのは撮影されてから1週間以内。もしくは1ヶ月後。遅い方で半年後に届いたという方もいる。
通知が中々来ないという方は多いが、以外とすぐに来たという方もいらっしゃる。上記のような差が生まれる理由はデジタル式とアナログ式のオービスが存在しているからだ。
上記の記事でオービスの種類についてまとめているので、機種について詳しい内容を知りたい方は参照してほしい。
オービスにはデータを警察側に転送する仕様の機種と、従来のカメラの様にフィルムを使って撮影→回収→解析といったアナログ方式の種類に別れている。
そのため、通知が届くまでに人それぞれ差が出てしまうというわけだ。
フィルム方式を使ったオービスは数が少なくなっているが、未だに使っている場所はある。ちなみにセットするフィルムには使える上限があり、使用可能なフィルムが無くなっている状態で撮影しても運転手が写る事は無い。
オービスの通知を無視するとどうなるのか?
オービスの通知を無視する人間も存在している。
無視し続けると、一定の間隔でまた警察から通知が届く。
そこからまた無視を続けると、電話がかかってくることになる。
無視し続けたからと言って逮捕される可能性は高くない。ただ可能性はゼロではない。
また、今後違反してしまった時のことを考えると、その際に何かしら影響が出ても不思議ではない。そのため、通知が届いたら無視はしないで素直に従った方が良い。
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