解約して使わなくなった・余ったiPhoneの使い道・再利用活用
今回は、解約して使わなくなった・余ったiPhoneの使い道・再利用活用術についてお伝えしていく。
前回の「iPhone8の発売日はいつ頃か?」でもお伝えしたようにiPhoneは1年に2回程モデルチェンジが行われている。
機種変更するとなると、当然ながらそれまでメインで使用していたアイフォンは前線から除外されるだろう。
筆者もこれまで何度も機種変更をしてきたが、そのたび使っていたiPhoneがお蔵入りとなった。
しかし、せっかく大枚はたいて購入した本体を眠らせておくのは非常に勿体ない。
この記事では使っていないお蔵入りになっているiPhoneの再利用方法・有効活用する方法について解説していく。
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機種変更して使わなくなったiPhoneを再利用する方法
それでは早速iPhoneの再利用方法について見ていきたいと思う。
使わなくなったiPhoneを有効活用する方法として以下の点があげられる。
- 売却して現金に替える
- 音楽プレイヤーとして利用
- レコーディング用端末として使う
- カーナビとして利用
- ドライブレコーダーとして利用
- メインiPhoneの子機として利用
- 他人に見せられないコンテンツ格納庫として利用
- 脱獄を試す
それでは一つ一つ見ていこう。
売却して現金に替える
恐らく大半の方が使っていた「中古のiPhoneはどの程度で売れるのか?」と考えていると思う。
iPhone4シリーズは需要がほとんど無くなってきているため、他の機種に比べるとかなり相場は安くなっているが、売れないことはない。
2017年1月現在のiPhone各シリーズごとの中古相場を以下に記載しておくので、売却したいと考えている方は参考にしてみると良いだろう。
※以下のデータはヤフオク落札相場20台の平均を参照した。参照したiPhone本体は基本的にSIMフリー機以外となる。
そのため、ご自身が持っているiPhoneがSIMフリーだった場合は、以下の相場よりも高く売却できる可能性もある。なおジャンク品でも数千円で売却することが可能だ(もちろん状態にも大きく左右されるが)。
16GB | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|---|
iPhone4s | 3647円 | 4619円 | 5915円 | – | – |
iPhone5 | 6526円 | 7040円 | 7666円 | – | – |
iPhone5s | 9779円 | 13019円 | 14164円 | – | – |
iPhone6 | 25717円 | – | 26413円 | 29465円 | – |
iPhone6s | 30481円 | 38991円 | 39915円 | 41112円 | – |
iPhone7 | – | 51760円 | – | 56383円 | 66503円 |
今後、新しい機種がリリースされるにつれて、型落ち機種の相場はどんどん下降していく。
もし、現金に替えたい場合は早めに検討した方が良いだろう。
音楽プレイヤーとして利用
iTunesおよびApple Musicを使って、使っていないiPhoneを音楽プレイヤーとして活用するのも現実的な再利用方法だ。
iPhoneではなく、iPodとして活用する。
Wi-Fi環境があればネットサーフィンをすることもな上、Apple Music以外にもSpotifyやAWAなどの音楽ストリーミングサービスもその場で楽しむことが出来る。
ただ、オンラインではなくオフラインで使う場合には、そういったストリーミングサービスの機能に付いている”ダウンロード”を使わなければいけない。
Spotifyは月額料金を支払わなくとも無料で利用可能なサービスではあるが、オフライン再生は無料版は制限されている。
逆に言えば、月額料金を支払う事でApple MusicでもSpotifyでも家などのWi-Fi環境で音楽をダウンロード→外出先ではオフラインでダウンロードした曲を楽しむ…といった使い方が可能になる。
そうではなく、毎月毎月お金をかけずに音楽を楽しみたいと言う方は、iTunesを利用して持っている音源のみの利用にはなる。
レコーディング用端末として使う
詫録といえば、以前まではLine6等のオーディオインターフェースを購入→作曲ソフトを購入→PC上でレコーディング…こういった作曲環境が主流だったが、最近ではiPadやiPhoneを使ってレコーディングを行う方も増えてきている。
Garage Bandをはじめとして、非常に手軽にレコーディングできるアプリも増えてきているため、使わないiPhoneをレコ用に活用するというのも良いだろう。
もちろん、レコーディングをしなくとも、iRigなどがあれば本格的なアンプサウンドで音出しをすることも可能なため、練習用として活用するのも悪くない。
カーナビとして利用
出先でGoogle Mapなどを使ってカーナビとして利用するためには当然ながらオンラインにしておかなければいけない。機種変更をした後では、キャリアから電波を受信する事が出来ないため、その方法ではただの文鎮だ。
格安SIMを使えば、好きな時にカーナビとして利用できるだけではなく、普通のスマホとしても機能する。しかし、毎月数千円のお金を支払うのが嫌だと言う方は、以下のアプリを使えばオフラインでもカーナビとして機能させることが可能になる。
- 「MapFan+」→月額400円
そう。格安SIMにしろオフライン環境で使えるカーナビにしろ月額料金が発生するのだ。数千円かかるわけではないが、お金を支払う必要が出て来る。
このアプリの他にも「カーナビタイム」がオフラインで利用できるが、こちらも月額600円支払わないと使う事が出来ない。
もし、使っていないiPhoneをカーナビとして利用する場合は、格安SIMorナビアプリの月額料金を支払う必要が出て来る。
お金をかけたくない場合は、無料で使わせてくれるアプリがリリースされるのを気長に待とう。
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ドライブレコーダーとして利用
ドライブレコーダー機能として使えるアプリも多数リリースされている。
だが、事故後のトラブルなどを考えると、これに関してはユピテルあたりのしっかりとしたレコーダーを購入した方が絶対に良い。
メインiPhoneの子機として利用
メインで使っているiPhoneが着信した時に、使っていないiPhoneが「メインのiPhoneに着信が入っています」といったニュアンスで知らせてくれる。つまり、iPhoneの子機になる。
まったく必要性を感じない活用法である。子機を近くに置いて、メインのiPhoneを自宅電話のように扱う状況が想像できない。
他人に見せられないコンテンツ格納庫として利用
色々な意味で絶対に人様に見せることが出来ない画像や動画などは、あえてiPhoneに保存してこなかったという方は意外と多くいらっしゃるのではないだろうか。
もし、ふざけて写真フォルダを見られてしまったら。もし、落とした時に個人情報に加えて怪しい画像などを覗かれてしまったら…そんなことを想像してこれまでどうしても保存するのを避けてきたかと思う。
個人情報を全て削除して、自分の好きなコンテンツを好きなだけ保存して自分だけ楽しむ格納庫として有効活用するのも悪くないはずだ。
脱獄を試す
メインのアイフォンでは文鎮化に不安を感じて、脱獄するのをためらっていたユーザーも少なくないと思う。
これに関しては、壊れても良い覚悟がある人間だけが行うべき行為ではあるが、脱獄に興味がある方は、もう使わないiPhoneで試してみると良いだろう。
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