おせち料理の栗きんとんの名前の意味や由来!カロリーや賞味期限も紹介

今回は、おせち料理の栗きんとんの名前の意味や由来をはじめとして、カロリーや賞味期限についても見ていきたいと思います。

お正月といえば、おせち料理ですね。
なかでも、栗きんとんが甘くて美味しくてまるでお菓子のようで人気が高いです。

そんなみんなが大好きな栗きんとんの名前の意味や由来、賞味期限やカロリーなどを紹介します。

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栗きんとんの名前の意味や由来

甘くて美味しい栗きんとん。
見た目も美しく食べやすいので、大人だけではなく子どもにも人気があります。

栗きんとんは漢字で「栗金団」と書きます。
「金団」は金の団子や金の布団という意味があり、それが転じて金塊や小判に例えられています。

このことから、商売繁盛や金運・財運をもたらす福食として広く受け入れられています。

栗きんとんは、甘露煮にした栗の周りに栗やさつまいもので作られた餡をまとわせた料理ですが、栗きんとんがこのような形の料理になったのは明治時代に入ってからだと言われています。

もともと、栗は演技の良い食材のひとつとされていましたが、見た目の華やかさも相まって金運が良くなることを願っておせち料理の定番になりました。

なお、栗きんとんを重箱に入れるときは一の重に入れられることが多いようです。

餡に使われるさつまいもは金時芋が一般的ですが、なかには紅芋や紫芋を使った栗きんとんも存在しています。

賞味期限はどれくらい?

お正月に合わせて、栗きんとんを手作りする人も多いと思います。
ですが、栗きんとんの賞味期限は一体どれくらいなのでしょうか?

そんな気になる栗きんとんの賞味期限は、2日から5日程度です。
ただし、保存状態などによって栗きんとん自体の状態が変わってきますので、必ずしも上記の日にちまで持つとは限りません。

作ったあとは、なるべく早く食べきるようにしましょう。
賞味期限を少しでも延ばすためには、砂糖を多めに入れ、レモン汁を少し入れて作ると良いでしょう。

また、栗きんとんの色を鮮やかにするためにクチナシの色素を入れることもあります。

年末年始は寒い時期ですが、傷むのを防ぐために常温での保存をしないで、タッパーなどの密閉出来る容器に入れ、冷蔵庫で保存するようにしましょう。

重箱に詰める際は、食べる直前に入れると傷みにくくてオススメです。
なお、栗きんとんはスーパーなどでも購入することが可能ですが、市販品の場合は裏面に記載されている注意書きを守って保存するようにして下さい。

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カロリーも気になる!

美味しいのでついつい食べ過ぎてしまう栗きんとん。
その気になるカロリーはどれくらいなのでしょうか?

栗きんとんのカロリーは、100gで250kcal前後です。

栗きんとんの主な材料は栗やさつまいもですが、砂糖をかなり使っているためその分カロリーが上がっているようですね。

おせち料理には、伊達巻や黒豆などの栗きんとん以外に結構高カロリーなものが入っています。

食べているときは美味しくて幸せな気分になりますが、たくさん食べてしまうと正月太りが心配になってしまいますよね。

カロリーも気になりますが、授乳中のお母さんは栗きんとんを食べるときは控えめにしていた方が良いでしょう。

何故なら、甘いものや脂っこいもの、カロリーが高いものを食べ過ぎると、乳腺が詰まってしまう「乳腺炎」というトラブルに見舞われることがあるからです。

乳腺炎になると高熱や痛みが出ることがあり、最悪の場合は抗生剤を投与しなければならず、授乳中止を余儀なくされることがあります。
ご自分と赤ちゃんのためにも、食べ過ぎには気を付けて下さいね。

美味しくて金運が良くなるとされる栗きんとんですが、やはり砂糖をたくさん使っているだけあり、カロリーは高めのようです。

カロリーが高いのはダイエット中の人には厳しいですが、縁起物ではありますので食べ過ぎないように気を付けてお正月を満喫しましょう。

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