お年玉をあげる側の金額や年齢と範囲!あげないとどうなる?
今回は、お年玉をあげる側の金額や年齢と範囲について見ていきたいと思います。また、何らかの事情で「あげたくない」と考えている方に向けてあげないとどうなるのかに関しても触れていきます。
新年の恒例となっている「お年玉」ですが、今年も渡す側になった方も多くいらっしゃるでしょう。
働いている方もそうで無い方もある程度の年齢になれば、親戚に小さい子供たちが生まれたり、兄弟に子供が出来たりするため、嫌でも渡す機会が出来てしまうわけですね。
まずは何歳になったらお年玉を渡すのか…といった年齢に関する疑問について見ていきましょう。
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何歳になったらお年玉を渡さなければならないのか?
結論から言えば、お年玉をあげなくてはならない…といった決まりは当然ありません。
そのため何歳になってもお年玉を渡す義務と言う物は発生しません。
しかし、ご自身が「お年玉をあげたい・渡さなきゃ」と感じているのであれば、その時期について参考にして下さい。
住んでいる地域や、家庭によってお年玉を渡す側になる年齢に差があるかと思いますが、多いのが「社会人になったら」ですね。
大卒・高卒関係なく、学校を卒業して就職をしたらお年玉を渡す側になる…といった感じですね。
もちろん、大学生の方でも姪っ子にお年玉をあげたというコメントもありましたし、年齢というよりも自分の現在の状況に左右される事が多いですね。
- 就職しているのであれば年齢関係なしにお年玉を渡す側
- 学生という立場であれば20歳を超えていてもお年玉をもらう側
意見が多かった内容をまとめると上記のような形になりますね。ただ、お年玉をもらう側としては、学生であっても留年してしまっていたりすれば、立場的にかなりキツい物があるため、貰う事が出来ない方も多かったです。
もし、ご自身が就職をしている立場であるならば、お年玉を渡しても良い立場にあると考えて良いでしょう。
立場がどうであれ生活に困らない程度の収入源を確保できているのであればお年玉を子供たちにあげても良いのではないでしょうか。
逆に、就職していても自分への投資に使う予定があったり、親戚の子供たちが多すぎて、それぞれに渡してしまうと生活に支障が出るレベル…という場合であれば無理にお年玉を渡す必要はないでしょう。
お年玉の金額について
お年玉をあげる場合に悩む部分ですね。
年齢によって渡す金額を考えなければいけないのも面倒な部分だとは思います。
以下に年齢別の平均金額をそれぞれ記載しておきましたのでご参考にしてみてください。
学年 | 金額 |
---|---|
未就学児 | 1000円 |
小学1~2年生(6~8歳) | 2000円 |
小学3~4年生(8~10歳) | 3000円 |
小学5~6年生(10~12歳) | 3000円 |
中学生(13~15歳) | 5000円 |
高校生(15~18歳) | 5000円~ |
大学生(18~22歳) | 5000円~ |
上記が目安となっていますが、やはり中学生になると金額はピンキリですね。5000円以上を渡すという方が半数以上を占めていました。
部活の用具を購入したり、参考書を購入したりと小学生よりも明らかにお金がかかる年代ですので、こればかりは仕方ありませんね。
ここまでの金額をあげるのは親戚というよりも兄弟の子供という意見が多かったです。
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お年玉を渡す範囲
自分がお年玉を渡す立場になったら、気になるのがお年玉を渡す相手はどこまでが範囲なのかですね。
優先順位的にはご自身の子供ですが、それ以外はどうすれば良いのか。
特に多かった意見を以下にまとめましたのでぜひご参考にしてみて下さい。
- 自分の子供
- 自分の孫
- 姉・兄・弟の子供
- 親戚の子供
- 親友の子供
- 普段から仲良くしているご近所さんの子供
まず、自分の子供や孫、兄弟の子供などは一般的ですが、親友の子供という意見も意外に多かったですね。
また、親しい付き合いをしている近所の子供という意見もありました。これは家族ぐるみで普段から仲良くしていることがほとんどでしょうね。
逆に珍しいパターンでは、ママ友同士でのお年玉の送り合いですね。これに関してはどう考えても面倒くさいですね。貰ってしまったら逆にあげなければいけませんし、お互いに負担になる行為ですので是非関わりたくない限りです。
ということで、お年玉を渡す範囲ですが、ご自身の子供をはじめとして、兄弟の子供に渡してあげれば問題ないでしょう。
お年玉をあげないと変な風に思われる…と考える方も少なくありませんが、そこまで深い関わりの無い人間には気を使わなくても大丈夫だと思います。
お年玉をあげないとどうなる?せがまれた時の対処法とは
お年玉をあげなければ行けないという決まりはありませんので、前述したように無理して渡す必要はありません。
ただ、あげないと「ケチなんだな」・「お金が無いんだな」といった事を想われてしまうのではないか…と感じる方も少なくないでしょう。
子供からすれば、そう思われてもおかしくはありませんが、そこまで神経質になるほどではないでしょう。
逆に気にしなければいけないのは、お年玉をせがまれてしまった時ですね。
その場合は、二択になるわけですが、腹をくくってお年玉を渡すことになるケースが多いと思います。
どうしてもお年玉をあげたくないと言う方は、言い訳を考えておくと良いかもしれません。
- お金を今持っていない。
- 家に置いてきちゃったから後で渡す。
- むしろお年玉を下さい。
意地でも渡したくない方は、様々な状況を想定して、逃げ道を考えておくとよいでしょう。
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